【2006年9月17日(日)】 八重食堂@名護市(沖縄県) その30(三日目)
ソーキそば(やかん入りスープを自ら注ぐお店)

八重食堂@名護21

【沖縄巡り 三日目の九軒目】
念願だった紀乃川@本部町で思い掛けず楽しい宴に参加させて頂いた後、日が沈む前の名護湾へ。更に今夜はsatoyanさんの御主人ナオさんが仕事で沖縄入りしているので、大ぶりの新鮮刺身やキュウリ一本カッパ巻きを味わえる南風(ぱいかじ)@那覇市で合流予定なのねん^^ 楽しみーー♪

海岸線をすいすい下りながら、てんもりさんに景色の良い場所をセレクトして頂き、一旦車を降りる。すっかり夕方っぽい色に変わっていた景色。心地よい疲れも加わり(食べ疲れですけど)一日が終わっていくことをしみじみ感じた。
名護10

くまさん達が「ゴリラチョップ」と呼んでいた海岸。先週J子さんやくまさん一家がスノーケリングを楽しんだばかり。そのブログにアップされた美しい海中・海底画像にウットリでしたわ。
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更に南へ車で移動。高い位置からパーンと広がった名護湾をじっくり眺めた。
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夕焼け番長のてんもりさんは遠く及びませんが、暮れゆく景色を楽しんだ。
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そろそろ那覇市に戻りますか〜 ということで走り出すと、てんもりさんより「八重食堂はいいとぉ〜?」との囁きが。最終日(五日目)に名護市や本部町の海を再訪する際に予定はしているけれど、確かにこの機会を逃すと食べられない可能性は残る。立ち寄りマス!という決断は早かった(笑

名護市内にある八重食堂@名護市へ。昼間に新山食堂@名護市で「てびちそば」を食べた際にも訪れていた名護市内。画像は昼間に観た名護市商店街にある樹齢300年というひんぷんがじゅまる。
名護11

ごちゃっと飲屋が立ち並ぶ鄙びた名護市の歓楽街を進む。その中に八重食堂@名護市があり、今回は私のみ入店した。
八重食堂@名護11

先客は一名。テーブル席に座り「ソーキそば」を注文。ソーキそばを殆ど食べないてんもりさんも、八重食堂だけはソーキを食べるというオススメメニューなのだ。


先ずはスープが入っていないソーキそばが配膳。
八重食堂@名護20

スープは大きめのヤカンに入れられてあり、自分で器に適量注ぐスタイル。ヤカンからアツアツのスープを器に注ぐと、ぶわ〜〜んと芳ばしい香りが立ち上る。スープは透明感を残した豚骨と昆布、そしてカツオの華のアル魚介出汁がバッチリ効いたもの。ばーっと旨みが広がり、じわんじわんと旨みが追い掛けてくる嬉しい余韻。しかし、その余韻が過ぎると後味はすっきり。いや〜こりゃめちゃめちゃ旨いねーー♪

麺はかなり個性的で、滑ならかな幅広の平打ち麺。出汁はうまみたっぷりで力強く、この個性的な麺をサポートしている。味付けられたソーキ肉にかぶりつき、麺やスープと一緒に食べると更に旨し。肉汁と出汁のうまみが重なり、その変化していく味を満喫した。

スープが美味しいので、食後にヤカンから新たにスープを注いで飲んじゃったもの♪ 立ち寄ってヨカッタ〜〜
八重食堂@名護22
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八重食堂@名護24

食後の外観。
八重食堂@名護30
八重食堂 沖縄県名護市城区1-9-3 ソーキそば(小) 450円