【2008年1月19日(土)】 自作ラーメン@卍さんの館
つけ麺二種とラーメン(スッポン出汁、カツオ&イリコ、豚・野菜・揚げネギ)
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本日はへのさんの呼びかけで、年始恒例の由布岳・冬山登山の続き。

皆さんに味わって頂く「自作ラーメン」は久しぶり。旧・J子さん宅での「自作ラーメン会」が大きな企画としては最後となっていた。昨年はスープまでは準備していたものの、初の由布岳・冬山登山だったのでどうにも気持ちの余裕が無く、自家製麺まで辿り着けなかったので割愛。

今回も「自作ラーメン」作る準備はしていたものの、前日の夜にくまさんから電話が入って、えい!っと作る決意を固めた^^


先ずは
スッポン鍋」を仕上げる。販売店で解体・処理された天然スッポンを丸一匹使用した贅沢スッポン鍋。肉とぷるんとしたゼラチン質がなんとも愉しい。こんな食材はお祭り宴ならではのモノ。調理自体はシンプルで、一番出汁は別にして、調味料は日本酒とうす口醤油、そして卍さんの特製海塩。加えたのは自家製の取れたて長ネギのみ。

透明感アル黄金スープ。スッポンならではのむわわぁ〜〜〜んと追ってくる獣の風味と力強い旨味。後味に独特の旨味がしっかり残る。個人的にスッポンは大好きな食材だ。
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今回の「自作ラーメン」はベースにスッポン出汁を活用。合わせるスープは別鍋にたっぷり投入した花カツオとイリコがら取った魚介スープ。更に表面を脂身でしっかりローストした豚モモ肉チャーシュー(1.5kg)を漬け込んだ豚肉と香味野菜と揚げネギ入りのスープをブレンドし、味を整えたトリプルスープ。

チャーシューの塊を漬け込む際に、あまみと香ばしい風味を増すべく豚の脂身で焦がしネギ脂を作り、豚肉・野菜スープにうす口醤油を加えて一緒に漬け込んだ。これを香ばしい醤油ダレとして投入。素材は出来る限りシンプルにが基本。いつも活用している大ぶりのホタテ貝柱の干物や干し海老、そして利尻・羅臼昆布は敢えて控えた。今回麺は稲庭うどんを利用。

先ずはつけ麺用の「つけ汁」を作成。二人前を水洗いした「冷たい麺」「温かいつけ汁」にて提供した。残念ながら作ることに追われてしまい、つけ麺の画像はナシ。

その後、麺をアツアツの「釜揚げ麺」で提供した「つけ麺」も二人前追加した。

食べる直前にスライスした「豚もも肉チャーシュー」の画像。
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最後に「創作ラーメン」二杯提供して、計六杯
気に入っていただけたかなぁ〜〜^^
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@自作ラーメン(2008年1月)