【2007年4月15日(日)】 五郎家@山田町(鹿児島市)
おなじみラーメン
2007年は4月、8月、10月の三度に渡って鹿児島県を巡ったものの、ブログアップがほんの一部しか出来ていなかったので、改めて紹介。さぁ〜鹿児島食べ歩きの始まり〜〜
「鹿児島のラーメン」と云うと、1993年、1998年、2001年にラーメンの食べ歩きに出掛け、当時の有名店(くろいわラーメン、和田屋、こむらさき、ざぼんラーメン、海乃屋等々)+αをひと通り味わっていた。今回は温故知新の懐かしいお店を含め、勢いのある創作ラーメンを提供する新店を加えて巡った。
おなじみラーメン
2007年は4月、8月、10月の三度に渡って鹿児島県を巡ったものの、ブログアップがほんの一部しか出来ていなかったので、改めて紹介。さぁ〜鹿児島食べ歩きの始まり〜〜
「鹿児島のラーメン」と云うと、1993年、1998年、2001年にラーメンの食べ歩きに出掛け、当時の有名店(くろいわラーメン、和田屋、こむらさき、ざぼんラーメン、海乃屋等々)+αをひと通り味わっていた。今回は温故知新の懐かしいお店を含め、勢いのある創作ラーメンを提供する新店を加えて巡った。
2007年4月15日、親達が京都へ旅行に行くというので、始発に間に合うよう博多駅へ送り、急遽そのまま鹿児島へ下ることを思い立った。但し、この段階で鹿児島の詳細な下調べはナシ。2ちゃんの鹿児島スレは毎日観てますけどネ^^ 狙いは未食だった五郎家@山田町(鹿児島市)だったので、ケパサさんにメールして鹿児島の良さそうなお店をピックアップして頂いた^^ ケパサさん、バーチャル鹿児島巡りへの参加&御協力、誠にありがとうございましたぁ〜♪(今更ですけど)
先ずは五郎家@山田町(鹿児島市)へ。2007年3月10日(土)に放送されたFBS福岡放送のローカル特番・九州ラーメン総選挙で43位にランクインしていたお店。選挙の結果はコチラ(FBS)。事前情報では一風堂@大名や郷家@福岡市で修行した御主人による創作系ラーメンを味わえ、鹿児島ではまだまだ珍しい今風のこ洒落たラーメン店らしい。先ずは優先的に訪問することにした。
早朝だったので、熊本までは一般道を走る。植木町周辺で幾つも気球が浮いている姿が目に留まり、車を停めて暫し眺めた。
熊本から高速に乗り、えびの市(宮崎県)に入る。
暫く走ると、前方にうっすら桜島の姿が現れた。
桜島SAでひと休み。
カーナビ頼りでお店へ向かうと、鹿児島市の中心街からは外れた長閑な立地のようだ。
到着すると、郊外ながら待ち客が出るほど賑わっていた。お店のトイ面に確保された専用駐車場に停め、最後尾に並んで席が空くのを待った。
程なくカウンター席に通され、メニューを眺める。限定の「極み鳥ラーメン」と鹿児島ならではの「旨みそラーメン」に惹かれるも、基本の「おなじみ ラーメン」を注文した。「ラーメン」が美味しかったら二杯目で追加注文して食べようかと^^
先ず漬け物が入った小ぶりの器が配膳された。鹿児島らしく、漬け物をセルフで小皿に取って食べるスタイル。鹿児島に来たんだなぁ〜と感じる一瞬だ。
茹でキャベツが中央にこんもり盛られ、鹿児島らしさを踏襲した創作ラーメン。大ぶりの質感あるチャーシューが表面を覆っている。スープ表面には顆粒状の背脂と色付いた揚げタマネギが浮かび、刻みネギの緑が鮮やかだ。
スープを口に含むと、醤油ダレと香ばしい揚げタマネギの風味がよく利いた味で、鶏と豚の出汁がほんのり顔を覗かせる。見た目よりサラリとしており、不自然な旨みの膨らみはない。顆粒状の背脂は思ったほど気にならず、揚げ玉ネギと共にあまみを増していた。茹で刻みキャベツと一緒に食べると、イイ感じにリズムが出て食べ進めた。麺はストレートの中麺。
見た目より過剰なインパクトはなく、気に入った幅広い年齢層のリピート客を見込めるような意外とすっきりした味だった印象。昔ながらの老舗店とは対照的な小綺麗な内装や、今風の雰囲気も鹿児島の地元民にウケでいる要因なのだろうか。勢いのある一軒目@姶良町(鹿児島県)やアイアイラーメン@新栄町(鹿児島市)と共に今後の進化を期待している。
五郎家(ごろうや) 鹿児島市山田町3448-5 おなじみラーメン 580円♪
先ずは五郎家@山田町(鹿児島市)へ。2007年3月10日(土)に放送されたFBS福岡放送のローカル特番・九州ラーメン総選挙で43位にランクインしていたお店。選挙の結果はコチラ(FBS)。事前情報では一風堂@大名や郷家@福岡市で修行した御主人による創作系ラーメンを味わえ、鹿児島ではまだまだ珍しい今風のこ洒落たラーメン店らしい。先ずは優先的に訪問することにした。
早朝だったので、熊本までは一般道を走る。植木町周辺で幾つも気球が浮いている姿が目に留まり、車を停めて暫し眺めた。
熊本から高速に乗り、えびの市(宮崎県)に入る。
暫く走ると、前方にうっすら桜島の姿が現れた。
桜島SAでひと休み。
カーナビ頼りでお店へ向かうと、鹿児島市の中心街からは外れた長閑な立地のようだ。
到着すると、郊外ながら待ち客が出るほど賑わっていた。お店のトイ面に確保された専用駐車場に停め、最後尾に並んで席が空くのを待った。
程なくカウンター席に通され、メニューを眺める。限定の「極み鳥ラーメン」と鹿児島ならではの「旨みそラーメン」に惹かれるも、基本の「おなじみ ラーメン」を注文した。「ラーメン」が美味しかったら二杯目で追加注文して食べようかと^^
先ず漬け物が入った小ぶりの器が配膳された。鹿児島らしく、漬け物をセルフで小皿に取って食べるスタイル。鹿児島に来たんだなぁ〜と感じる一瞬だ。
茹でキャベツが中央にこんもり盛られ、鹿児島らしさを踏襲した創作ラーメン。大ぶりの質感あるチャーシューが表面を覆っている。スープ表面には顆粒状の背脂と色付いた揚げタマネギが浮かび、刻みネギの緑が鮮やかだ。
スープを口に含むと、醤油ダレと香ばしい揚げタマネギの風味がよく利いた味で、鶏と豚の出汁がほんのり顔を覗かせる。見た目よりサラリとしており、不自然な旨みの膨らみはない。顆粒状の背脂は思ったほど気にならず、揚げ玉ネギと共にあまみを増していた。茹で刻みキャベツと一緒に食べると、イイ感じにリズムが出て食べ進めた。麺はストレートの中麺。
見た目より過剰なインパクトはなく、気に入った幅広い年齢層のリピート客を見込めるような意外とすっきりした味だった印象。昔ながらの老舗店とは対照的な小綺麗な内装や、今風の雰囲気も鹿児島の地元民にウケでいる要因なのだろうか。勢いのある一軒目@姶良町(鹿児島県)やアイアイラーメン@新栄町(鹿児島市)と共に今後の進化を期待している。
五郎家(ごろうや) 鹿児島市山田町3448-5 おなじみラーメン 580円♪