【2007年11月25日(日)】 六厘舎@大崎(東京都・品川区) 
つけめん+味玉
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六厘舎@大崎25
六厘舎@大崎60

週末の三連休を利用して東京へ の続き。(東京遠征三日目

銀座から有楽町駅へ晴海通りをぶらりと歩いた後、大行列が発生する日本屈指の人気店・六厘舎@大崎(東京都・品川区)へ。2006年に東京を巡った際に立ち寄らなかったことを後悔。

六厘舎@大崎(品川区)は説明不要なくらい有名になってしまった繁盛店で、観光客まで加わり大賑わい。海苔の上に魚粉がこんもり盛られた濃厚獣・魚介出汁のつけ汁で個性的な極太麺を啜る「つけめん」を味わえる。

JR大崎駅裏から地図を片手に静寂な住宅街をてくてく歩く。ラーメンの食べ歩きをすると、観光ではまず行かないであろう街並みも同時に楽しめる。
大崎10

開店一時間前に六厘舎@大崎(品川区)に到着すると、既に待ち客が十数名。残念ながら総入れ替え制のワンロット目には間に合わなかったが、二巡目とまずまずの位置取り^^

この後、あれよあれよと開店時間までに大行列が形成されていった。この時点ではまだ可愛いモノですネ。
六厘舎@大崎10


開店まで時間があるので、少し離れて店舗を見るとこんな感じ。白い小さな暖簾が掛かっているだけの店舗は街に溶け込んで目立たず、大行列が無ければラーメン店とは分かり難い。
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開店前にタオルを巻いた正装姿の店員さんが注文を取る。
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私は「つけめん+味玉」を。同行者に「中華そば」を注文してもらった。


どろんとしたやや粘度をもった獣・魚介出汁の濃厚なつけ汁。トレードマークとなった海苔の上に魚粉がこんもり盛られている表情。味玉がぷかんと浮かび、チャーシューが沈んでいた。

存在感あるむっちりした極太麺をつけ汁に潜らせ、ズルゥ〜〜〜〜っと啜る。こりゃ旨いねー♪ 明快な華のアル旨みが増幅されて大爆発。獣出汁と魚介出汁がきっちり効いた味濃いもので、旨みがグイグイ迫る。更に香味も加わり、親しみやすい味だ。

浅草開化楼の極太麺はぶりんとした縮れたもので、むっちりした食感。噛み込むと、もわ・むちしたやや柔らかめの弾力で、風味を味わいながらモリモリ食べるタイプ。

徐々に魚粉を溶かし、味の変化を楽しむ。こりゃ大盛りにしておけば良かったなぁ〜 零れんばかりの「特盛り」食べていた猛者も居たし(笑) でも彼らは食べるのかなり早いんですよねー 今回は同行者に注文してもらった「中華そば」も七割食べないといけないので仕方ないか。総入れ替え制なので一定の時間内という制約もあるしね。最後はスープ割りで、温かい華のアル味を楽しんだ。
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食後のスープ割り。
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六厘舎(ろくりんしゃ) 東京都品川区大崎3-14-10 つけめん750円+味玉100円


店外へ出ると、更に隣の車線まで凸状に行列が伸びていた。
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