【2008年9月06日(土)】 くじゅう・坊ガツルキャンプ(大船山登山)
一日目 長者原〜雨ヶ池〜坊ガツル〜昼宴〜法華院温泉山荘の温泉〜深夜まで宴会
二日目 坊ガツル〜大船山〜坊ガツル〜朝食〜雨ヶ池〜長者原〜温泉

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くまさんの呼び掛けでsatoyanさんの手料理を楽しむくじゅう・坊ガツルキャンプ宴へ。土日の雨天予報をはね除け、青空とギラギラした満天の星空に恵まれた大満足の濃密キャンプとなった♪

この夏だけで三度も雨天予報で延期されてきたくじゅうキャンプ。この四度目に掛ける期待は並々ならぬものがあった^^ 参加者はくまさん親子(コウキ)、Tyuさん親子(ショウゴ)、take4さん、satoyanさん、そして私の7名。

長者原登山口への集合は午前9時を予定。四季彩ロードを抜けて長者原に近付くと、林の間に視界が開け、明るい青空の下に三俣山や星生山が鮮明に見えて安堵。風が無いのだろう、硫黄山の蒸気・噴煙が真上に立ち上っていた。
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更に長者原へ近付き、いつものくじゅう連山の雄大な景色にウットリ。いや〜小雨を覚悟していただけに、今朝は想像以上の好天に恵まれてますねー♪
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道脇には今年もボランティアによって植えられたヒゴダイが美しく咲いていた。
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予定通り午前9時前に長者原へ到着。
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福岡市からのTyu号は少し前に到着しており、北九州市からのくま号はなんと午前4時半に到着して夜を明かしたそうな(驚) 本日の天気予報は現在晴れてはいるものの、降水確率80%というキビシイ状況。くまさんが「どうする〜〜?」と尋ねてきたので、「そりゃ行きましょう」と力強く笑顔で応える。雨が強く降ったら坊ガツルでのテント泊を諦め、法華院温泉山荘のバンガロー(有料)を借りればなんとかなると前向きに考えて出発することに。一応宿泊に備えて3万円をザックに差し込んだけどね。さぁ〜坊ガツルに向けて巨大な重いザックを背負って出発しますかねー
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木道を歩いてタデ原の湿原を進む。道脇にはススキと共に鮮やかな青紫色のサワギキョウが沢山咲いており、美しい。
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【サワギキョウ】
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硫黄山と星生山が鮮明に見える。硫黄山から立ち上る蒸気・噴煙もクッキリ確認。今日は空気が澄んでいますねー
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タデ原を抜けて森へ入る。
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木漏れ日を浴びながら、森の中を進む。巨大ザックはさすがに重いですわ〜
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暫く登ってひと休み。
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黙々と登って、三俣山から流れ出した土石流跡に到着。ここまで来ると、雨ヶ池まであと少し。
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やや傾斜のある登山道を進むと、展望台へ。
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展望台のベンチでひと休み。見下ろした長者原付近には暗い雲が掛かり始めていた。
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雨ヶ池まであと少し。
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雨ヶ池周辺にはマツムシソウが咲き乱れていた。
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ススキ野原を抜けて、雨ヶ池へ。すると、ぽつりぽつりと雨が微量降り始めた。やばいなぁ〜〜っと心配していると、運良く強降りになることもなくやり過ごせた。
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雨ヶ池はマツムシソウの群生等、花々で溢れていてとっても美しい。
【マツムシソウ】
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【ワレモコウ】
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【ママコナ】
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さてさて、雨ヶ池から坊ガツルへ下りますかねー