【2008年11月21日(金)】 こうかいぼう@深川(東京都・江東区)
らーめん (東京巡り三泊四日の初日・二軒目)
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三連休と有給休暇を活用して今年も東京巡りへ!の続き。麺屋 吉左右@東陽(江東区)で「つけ麺」を味わった後、こうかいぼう@深川(江東区)へ。

新旧交代が異様に激しい東京で、2001年にオープンしていた根強い人気店。これまで何度も訪問リストに上がったものの、この度やっと訪問を実現。今や首都圏に豚骨魚介系のラーメンは沢山あるが、その中でも今尚評判の良い繁盛店。江東区にありながら立派なことだ。コチラも手元の数々のラーメン本以上に、らーナビや掲示板等の口コミで「接客が素晴らしくて、美味しい」という熱い感想を見かけた。

東京メトロ東西線の門前仲町駅で降り、深川の街を歩く。当初は吉左右@東陽から直接歩いて街並を楽しむ予定だったけど、まだ重いキャスター付スーツケースを持ち歩いていたので、諦めて地下鉄で移動した。この後ホテルにチェックインして荷物から解放される予定なのねん。
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富岡八幡宮前を通る。
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大通り(葛西橋通り)に出て、店舗を確認。
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店内は満席で店頭の椅子に座り待つ。先に注文を取って頂き、「らーめん」を注文。少し待ってからカウンター席に通された。
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ぶわんと魚介の芳醇な香りが舞う茶濁したスープ。如何にも質感ある厚切り肩ロースチャーシューや太メンマが嬉しい。もう見た目で美味しそうだもの〜^^

どらどらとスープを口に含むと、ぐわ〜〜っと明快な魚介の旨みが襲い、しっかりと余韻が残る。あぁ〜こりゃ旨いなぁ〜〜〜♪ 魚介、獣、野菜が織りなす豊かな味。過剰な脂は無く、食べ始めは出汁の効きがやや強いくらいだが、中盤戦からは程よくなる。今風のパワフルなドロドロした濃度・粘度のある魚粉入り豚骨魚介系ではなく、何度も食べたくなるような落ち着いた仕上がり。

太めの麺はむっちりした存在感あるストレート麺。肩ロースの厚切りチャーシューは見た目通り質感があり、さすがに旨い。太メンマやネギでアクセント。

接客も丁寧で、居心地のよい空間に和む。しかもこの内容でらーめん一杯600円。作り手の意欲を感じる手作り感あるラーメンで接客も素晴らしく、評判通りぬくもりのある良店だった。
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こうかいぼう(広・皆・望) 東京都江東区深川2-13-10 らーめん600円