ラーメン (鹿児島巡り2009GW 〜大隅半島へ)
昨年鹿屋市(鹿児島県)と隣接する肝付町を二度訪問してその一帯をグルグル捜索するも、どうにも見つけることができなかった三太郎らーめん@肝付町(鹿児島県・肝属郡)。有料携帯サイト・超らーめんナビには情報が掲載されていなかったけれど、美味しいという口コミ情報をみていたので優先的に是非食べたいと思っていた。
今回は運良く、内之浦湾沿いにある離れた評判の良いマツワキ食堂@南方(鹿児島県・肝付町)狙いで国道220号線を走行中に偶然発見。店仕舞い時間が気になるも、急遽私だけ味わうことに( ´∀`)つ
右手に錦江湾を眺めつつ、垂水市から鹿屋市に向かって海岸沿いの佐多街道を南下。
真新しいバイパスを経由して順調に鹿屋市に入る。おかげでバイパスから外れたお気に入り店のイーグル@新城(垂水市)には立ち寄り難くなってしまった形。鹿屋市には立ち止まらないまま、離れたマツワキ食堂@南方(鹿児島県・肝付町)狙いで内之浦湾へ向かう。
国道号220線を走行していたところ、カーブしている下り坂道で三太郎らーめん@肝付町(鹿児島県)の店舗を偶然発見。うひゃ〜〜、こーんなところにあったのねーっ!この機会を逃すと、次は早くても半年後となりそうだったので食べることに。
先客は七名くらいで、手前のカウンター席に座る。やはり鹿児島らしいサービスの漬物が付く。
壁に貼られたメニューは大きくラーメンと味噌ラーメンだけのシンプルな構成。同行者はパスし、
車に待機していたので先ずはラーメンを注文。
茶に染まり軽く濁ったスープは表面に綺麗な脂の輪が浮かび、一部膜が張る。過剰な粘度はなくて、さらりとしたもの。ジュワっとした脂身も美味しい短冊状のチャーシューが特徴的で、豚肉自体の旨みがたまらない。キクラゲ、メンマ、ネギが添えられたシンプルな表情だ。
個性的な醤油ダレが程良く主張し、出汁の旨みがじわじわ湧いて膨らんでくるやさしい味わいにニンマリ。更に豚肉(チャーシュー)のうまみが重なり、こりゃかなり旨いねー 後味の余韻が良く、こんな手作り感溢れる芯のあるラーメンを味わえるなんて驚きだ。ボリュームあるストレートの中太麺は伸びやかで、むんにりした存在感ある食感。
個人的にかなり満足度が高い素朴な一杯。一般的な鹿児島ラーメンというよりはオリジナル味という印象。大隅半島側ではマルチョンラーメン@志布志市、とんぼラーメン@垂水市、みなとラーメン@垂水市、三太郎@肝付町等々、何度も味わいたいリピート店が充実。やっぱ鹿児島の郊外はオモシロイですねー
三太郎らーめん 鹿児島県肝属郡肝付町富山1038 ラーメン600円♪