【2009年08月02日(日)】 烈士洵名@キャナル店(福岡市・博多区) 
拉麺

烈士洵名@キャナル31

長野から東京へ進出し、このたび複合商業施設・キャナルシティ博多内にあるラーメンスタジアム2に出店した信濃神麺 烈士洵名(れっしじゅんめい)

直前まで営業していた「気むずかし家」と同じく、塚田さんが手掛けるお店であるが、じんわりやさしい旨みを味わえる透明感を残した美しいラーメンをメインメニュー据え、方向性は大きく異なる。更に二郎を意識したもの
や、六厘舎とのコラボつけ麺があったりと、遊び心満載。今回はベースとなる「拉麺」を紹介。
烈士洵名@キャナル10

開店前のラーメンスタジアムに到着するとまだ閑散としており、初代だるま前だけに待ち客による行列が発生していた。他店の前はガラガラで、やっぱ凄い集客力ですなー
烈士洵名@キャナル51

【烈士洵名のメニュー】
烈士洵名@キャナル50

開店を待ちつつ、基本の「拉麺」のチケットを購入。手前のカウンター席に通された。
烈士洵名@キャナル20b


透明感を残したとても
美しい「拉麺」。スープを口に含むと、醤油がほんのり効き、やさしい獣や魚介の多層の旨みがじんわり湧き出し、追っかけてくる。こりゃ旨いねー 大ぶりの豚バラチャーシューやメンマが添えられ、中央に半熟煮卵が。やや太めの平打ち麺は素朴な味わいで、にっちりとした存在感あるもの。作り手の意欲を感じる、きっちり作り込まれたラーメンだ。個人的には、四年前くらいの理想の自作ラーメンに近い味。

大ぶりの器は円錐状に底が狭くなっており、見た目よりスープは少なめ。その分質感が維持されており、改めてよくできた美味しいラーメンでしたね。福岡市&九州のお客さんの反応は予想通り厳しいようだが、個人的には通いたい味だ。

ちなみに配布パンフレットの紹介によると、『九州宮崎産鶏ガラベースの動物系、カマス干しの魚介系、羅臼昆布ダシのトリプルスープに信州の白醤油を合わせたスープはまさに旨みの多重奏。透明感がありあっさりしているものの筋の通ったコクがあり、最後まで無理なく飲み干せる。麺は国内産の最上級小麦を使用したシルキー麺。絹のように滑らかで口当たりがよく、小麦本来の味と香り高い風味を感じる仕上がり。信州のカリスマが創る唯一無二で極上の一杯』とのこと。
烈士洵名@キャナル21
烈士洵名@キャナル23
信濃神麺 烈士洵名 福岡市博多区住吉1-2-22 拉麺700円

キャナルシティ博多5F ラーメンスタジアム2

訪問履歴
気むずかし家(信州)
2009_06_28 濃厚鶏白湯ラーメン
2008_ つけ麺
2008_ つけ麺
2008_03_23 きむ二郎