【2008年11月23日(日)】 春木屋 荻窪本店@上荻(東京都・杉並区)
中華そば 〜東京巡り三泊四日の三日目 3軒目
春木屋本店@荻窪

筑波のコイタさんとの東京食べ歩き三日目、の続き。

RAMEN CiQUE(ちきゅー)@阿佐谷南(杉並区)塩ラーメン醤油ラーメンを味わった後、青梅街道を荻窪方面に歩き、春木屋 荻窪本店@上荻(杉並区)を訪問。

東京の醤油中華そばの代表的な存在であり、創業昭和24年の老舗。長年に渡り多くの人々に親しまれている。2004年9月17日に春木屋@新横浜ラーメン博物館店にて中華そばを味わっていただけなので、この機会に荻窪本店を訪問した。

青梅街道を荻窪方面へ歩き、ラーメン二郎@荻窪店前を通過。線路を地下通路で渡って、荻窪駅前へと向かった。
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より美味しく味わうべく、一旦春木屋 荻窪本店前を通り過ぎ、ひと休みすることに。直ぐ近くにあったあの森住さんプロデュースと掲げられたとんこつらぁ麺が目に留まった。
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鄙びた荻窪北口駅前通商店街を散策。
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体調を整えようと、コイタさんと一時間ほどひと休み(´・ω・`) あまさんと連絡を取り、今宵も三連チャンであまさんいーさんと一緒に新橋で飲むことになったのねん。
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夕方、改めて春木屋 荻窪本店@上荻(杉並区)を訪問。
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店頭の待ち客は二名で、満席状態。暫し待った後、中央のカウンター席に通され、中華そばを注文。


四年ぶりとなった春木屋の「中華そば」は、綺麗な醤油色に染まった、かなりアツアツのスープ。表面にラードの綺麗な輪が浮かぶ。ぎっちり煮干しが効いた風味アル味で、独特な醤油ダレが主張し、脂と共に豚・鶏・野菜、そして魚介出汁の豊かな旨みがグイグイ迫る。火傷しそうな熱さが加わり、研ぎ澄まされた鋭い味にニンマリ。四年前食べた時より更に美味しく感じた。

縮れた自家製麺はやや硬めの仕上がりで、風味がある存在感あるもの。チャーシューは噛みしめて味わうシンプルなタイプ。他の具材はメンマと海苔のみで、潔いスタイルを守る。今や伝説的なお店となっているが、定期的に食べたい味ですネ。

春木屋 荻窪本店 東京都杉並区上荻1-4-6 中華そば
訪問日 2008_11_23 中華そば



【補足】
この機会に2004年9月17日に食べた、新横浜ラーメン博物館内の春木屋@ラ博店を紹介。見下ろした新横浜ラーメン博物館の館内風景。左正面に春木屋@ラ博店の店舗が入っていた。訪問が金曜の夜だったので、観光客は少なく閑散としており、どこもほぼ行列ナシ。
新横浜ラーメン博物館

荻窪中華そば 春木屋@ラ博店の外観。この時はあまり並ばずに食べられた。
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2004年09月17日に食べた際の「中華そば」
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想像していた以上にガツンと煮干し等の魚介ダシが効いたウマミに驚く。イメージは「昔ながらの中華そば」だったけれど、なんのなんの、インパクトある強烈な一杯。多層のうまみも感じられるし、嬉しい誤算だった。

春木屋は味を落とさない為に日々進化させていると聞いてはいたが、ここまで魚介の主張が強くなっているとは正直驚いた。最近(2004年当時)新しいお店はうまみ過剰な味が多いだけに、ちと複雑な感想だった。
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荻窪中華そば 春木屋@ラー博店 横浜市港北区新横浜2-14-21 新横浜ラーメン博物館内

訪問日 2004年09月17日 中華そば750円