【2008年11月24日(月)】 ラーメンゼロ@下目黒(東京都・目黒区) 
ラーメンゼロ+プラスワン
ラーメンゼロ@下目黒10

東京食べ歩き四日目(最終日)の二軒目。

テレビ番組(日テレ系・新どっちの料理ショー)で2006年5月に放送された、
九段斑鳩との「ラーメン巌流島対決」にて作られた突き抜けた創作ラーメンが、
ラーメンゼロ@下目黒(目黒区)という店舗となって、2008年7月登場。

調味料を使わず、天然の食材から抽出した出汁だけで作り上げられた、
常識破りの特異なラーメン。
醤油ダレや塩などを使用せず、大量の魚介や獣系出汁と野菜、
そして食材に含まれる塩分だけで味を構築しているそうだ。

目黒駅で降り、下目黒へと歩く。
目指す店舗はややj離れた立地。
目黒10


大鳥前商店街。
目黒21


勝丸・本店@目黒(目黒区)前を通過。
目黒12


ラーメンゼロ@下目黒(目黒区)に到着すると、十数人の待ち客あり。
暫し並んだ後、店内へ。
「ラーメンゼロ」「プラスワン」を選択した。

別小皿で提供された、醤油ダレをジュレ状にした『プラスワン』
ラーメンゼロ@下目黒30


『ラーメンゼロ』が配膳。
ラーメンゼロ@下目黒20


想像していたより、しっかり塩分を感じる仕上がり。
特に魚介系の天然の旨みがエグイくらい、グイ〜〜っと主張する変わった味わい。
まさにやり過ぎたような旨みの塊で、強い風味も襲ってくる。
色付いた焼豚等の具材も手抜きナシ。
中盤戦から醤油ダレをジュレ状にした『プラスワン』を少しずつ加え、味の変化を楽しんだ。

突き抜けているだけに、ぶっちゃけ美味しい云々というより、
理論的に頭で味わうオモシロラーメンという印象。
とにかく興味があれば、一度食べないことには始まらない挑戦的な一杯。

よくぞこのラーメンを、商業ベースで、店舗を構えて(限定メニューに収まらず)提供したことに驚きだ。
御主人(前島さん)の魅力や展開する多くの繁盛店のパワー、
そしてメディアの力の物凄さを実感させられた。

ちなみにラーメン本によると、大量のアサリ、煮干し、スルメ、節、昆布等の魚介、
豚や鶏、野菜等の天然食材がたっぷり使用されているとのこと。
ラーメンゼロ@下目黒21


ラーメンゼロ@下目黒22
ラーメンゼロ 東京都目黒区下目黒3-4-6 ラーメンゼロ 850円




店舗外観。
ラーメンゼロ@下目黒40


近くにかづ屋@下目黒(目黒区)もアル。
目黒13