大分県巡り
本日は関東の食べ手、たけひこさんの希望で、朝から大分県の県南を中心に巡る。
先ずは宮崎県との県境に位置する、県南の蒲江(佐伯市)にひっそりある良店、
ラーメン加代@蒲江(大分県・佐伯市)さんからスタートすることに。
前回訪問したのは、2007年03月03日。
蒲江(町)は入り江にある魚の養殖が盛んな田舎町で、糸島辺りとは別物。
洒落っ気は無く、本格派の雰囲気が漂う。
今や観光客に手つかずとなった貴重な長閑な地区で、立ち寄るようなお店は少ない。
個人的に、高校時代(大分市)の先輩や後輩に数名蒲江出身者がいた。
午前9時に大分市内で待ち合わせ、高速(大分自動車道)で向かう。
湯布院に近付くと、由布岳は中腹から雲に覆われていた。
数日前、食べ歩きの予定が決まった後、
所用で大分に滞在するというTyuさんから、「由布岳登山(御鉢巡り)に御一緒しませんか〜」っと
お誘いがあったが、今回は残念ながら割愛させて頂き、
後日くじゅう坊ガツルキャンプにてお会いすることに。
Tyuさんが登っているのかなーっ と由布岳を眺めながら脇を通り過ぎた。
別府市(大分県)を通過。左手に別府湾と別府の市街地。
午前9時半に大分市内で合流し、
県南の佐伯市へ大分ICから高速(大分自動車道)で向かう。
終点である佐伯ICで高速を降り、佐伯市の中心街から更に南の蒲江地区を目指す。
今や蒲江は佐伯市であるが、昨今の市町村合併で佐伯市となった町で、
宮崎県と接するエラク広域な市なのだ。
民家がすっかり消えた、長閑な道をすいすい進んだ。
入江となった蒲江へ降りる前に、高台でひと休み。
怖いくらい切り立った高低差があり、
設けられた展望台から入り組んだ入江の海面や長閑な街がみえた。
街へ下り、午前11時にはラーメン加代@蒲江(佐伯市)へ到着。
畑野浦という海の綺麗な地区にある、海沿いに佇む店舗。
しかし・・・ 残念としか言いようのない、臨時休業。
臨時休業を避けるべく、わざわざ土曜日を選んだだけに残念。
店前の駐車場に停め、暫し店裏に広がる入り江を眺めた。
佐伯市の中心街に戻ろうとしているところで、
おっちゃんが私達に話し掛けながら歩いて現れ、もしやとの期待が高まる。
しかし、おっちゃんも近所の常連客だったようで、
休業札をみてこりゃダメだと帰っていった。
佐伯市の中心街に戻り、改めて仕切り直しデス。
補足として2007年03月03日に食べた、
ラーメン加代@蒲江(大分県・佐伯市)を紹介。
ほんのり醤油ダレで色を帯びた、ぽてんとした濃度ある表情。
個性的な醤油ダレがぎっちり効いており、塩分の主張は意外と強め。
獣の匂いと共にむわわんとうまみも迫ってくる。
手づくり感あるラーメンで嬉しい。
麺は、むち・にちとしたストレートの中麺。
ニンニクや胡椒、ベタリと脂が利いた佐伯のラーメンとタイプは異なるが、
結構味濃い味わいです。
清算の際、女将さんが釜の大きさに合わせた十字に組んだ金属板で
スープを攪拌する姿が見えた。
ごちそうさまでした。
ラーメン加代 大分県佐伯市蒲江大字畑野浦117-2 ラーメン♪
訪問履歴
2007_03_03 ラーメン
周辺の風景。
しかしー凄いとこですねー、自然体の昭和の風景がそのままあるんですねー
行ってみたいです、大分遠征の際はぜひぜひ連れてってね!