【2002年11月2日(土)】 長田うどん@まんのう町(香川県)
釜あげうどん(大)
四国遍路・八十八札所巡りを2002年より本格的に開始。
今回は11月の連休を利用して、臼杵港(大分県)から八幡浜(愛媛県)にフェリーで渡り、
さぬきうどん巡りを織り交ぜつつ、香川県と愛媛県を巡る。
夜明けに八幡浜(愛媛県)に到着し、高速を利用して善通寺ICまで一気に走行し、
第75番札所・善通寺、第74番札所・甲山寺、第72番札所・曼荼羅寺を参拝。
昼食・一軒目は、非常に楽しみにしていた讃岐手打らーめん はまんど@三野町(香川県)にて
「はまんどらーめん」と「あっさりらーめん」を味わい、大満足。
続いて第73番札所・出釈迦寺を参拝し、
釜あげうどんで知られる長田うどん@まんのう町(旧・満濃町)へ向かった。
「釜あげうどん」の有名・繁盛店であり、
『さぬきうどん』の代表的なお店として紹介されることが多い。
その昔、恐るべきさぬきうどん第3巻・最後の聖麺(1996年)にて、S級指定店(全10店)として評価&紹介され、
さぬきうどんブームの際、さぬきうどんを食べ歩く者は早い段階で一度は訪れるお店のひとつとなっていた。
さぬきうどんを紹介した古めのHPやサイトには大概掲載されている。
以下の画像は2005年11月4日に撮影したもの。
現在は長田in香の香@金蔵寺町(善通寺市)開業の経緯があり、
食べ歩きしているマニアは長田in香の香を推すことが多いし、うどん本の扱いも比較的大きい。
個人的に長田in香の香の方が好きだが、長田うどん@まんのう町も食べないことには分からない。
雨が降る中でも盛況で、屋外に待ち客が20名くらい。
暫し待って、テープル席が沢山並んだ広い店内へ。
入店して右手中央にある厨房前まで進み、釜揚げうどん(大)と(小)を注文。
清算して番号札をもらい、ほぼ満席のテーブル席で番号を呼ばれるのを待った。
ダシが入った大きなとっくりがスタンバイ。
画像は釜あげうどん(小)。
看板メニューの『釜あげうどん』。
他店のような天ぷら等のサイドメニューを置かず、肉うどん等のメニュー展開もせず、
釜あげうどんと冷やしうどんで清く勝負。
やや太めに振れた、存在感アルむっちりした熱々うどん。
茹で揚った表面がとろりとし、むに・むちした食感を楽しみながら食べ進む。
さぬきうどんと云うと、うどんの硬さや弾力コシ、そして伸びを求めがちになってしまうが、
こんな素朴系のうどんもオモシロイ。
つけダシはしっかり出汁が効いて奥行きがあり、評判より美味しく感じた。
長田うどん 香川県仲多度郡まんのう町吉野1290-1 釜あげうどん(大)訪問履歴
2005_11_04 釜あげうどん(小)
2004_11_04 釜あげうどん(小)
2003_10_12 釜あげうどん(小)
2002_11_02 釜あげうどん(大)
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