【2009年11月01日(日)】 中華そば 紅蘭@下松市(山口県)
チャーシューメン(並)、中華そば(並)
中華そば紅蘭@下松市15

本日は、タフさんと一緒に山口県巡りへお出掛け(。・ω・)ノ゙

狙いは山口県南東部、広島県に近い下松市&光市にある牛骨出汁の中華そばと、大橋で繋がった周防大島&光市にあるイリコ出汁の中華そばの大きく二種、四杯。

下松市(くだまつ市)は、瀬戸内海に面した人口約5万4千人という地方都市であるが、個性的な牛骨ラーメンを提供するお店が犇めく特異な地区。先ずは、創業昭和27年という元祖的な存在である有名繁盛店、中華そば 紅蘭@下松市(山口県)を訪問。現在は三代目の方が仕切っているそうで、下松名物となった牛骨ラーメン(中華そば)を味わうことに。

生憎の雨天の中、午前10時前に福岡市(ザッショ)でタフさんをピックアップして、太宰府ICから高速で山口方面へ。下松市(山口県)に向け、山口JCTからは山陽自動車道で向かった。
雑餉隈

関門橋を通過して本州入り。ここ三ヵ月で讃岐うどん(香川)遠征が二回、下関巡りが一回で、なんと往復四度目なんですわ。
関門橋

一軒目は下松市にある有名繁盛店、中華そば 紅蘭@下松市(山口県)をセレクト。寂しげな徳山東ICで降り、名物となった下松系の牛骨ラーメンを味わうことに。街中に牛骨ラーメンらしき暖簾を見ながら、カーナビ頼りでお店に近付いた。
中華そば香蘭@下松市11

雨が降る午後一時過ぎ、店内は満席で店頭に待ち客が十名くらい。暫し待った後、お店の方が人数を確認し、店内のテーブル席に案内された。
中華そば紅蘭@下松市16

店内は広めで、老若男女で大賑わい。こちらは卓上に置かれていた、セルフ醤油ダレ。
中華そば紅蘭@下松市17

私はチャーシューメン(並)を注文し、タフさんは中華そば(並)を。
中華そば紅蘭@下松市50


肉々しいモモ肉チャーシューが放射状に添えられ、更に中央にも敷き詰められた迫力チャーシューメン。150円プラスでこのボリュームアップはありがたい。

脂がびっしり表面に浮遊、醤油色に染まり、やや濁った牛骨プラスα出汁のスープ。明快な甘みのある、やさしい味わいにニンマリ。風味も良く、妙なクセがない上品な仕上がりだ。すき焼きのような味と表現されることがあるが、それ程クドイ甘さは無く、老若男女が楽しめそうな寧ろすっきりした、マイルドな味わいだった。

甘いだけに添えられたモヤシとネギの食感&風味が活きており、食べ進む毎に大量のチャーシューから肉の旨みが加わり、更に豊かな味となった。麺は指定しなくても硬めの食感で、ブツッ、ブツリと噛み込む感じの、個性的な低加水の中細ストレート麺(武居製麺製)。違和感なくズルズル食べ進んだ。

この後、評判が良いめんいち@光市(山口県)で「中華そば」を味わうと、もぉ〜超アツアツで、より脂多めで表面に透明な層を形成しており、ギリっと醤油の主張がかなり強く、その違いに大変驚いた。下松牛骨ラーメンはお店によってそれぞれ個性があり、かなり楽しめそうだ。
中華そば紅蘭@下松市23
中華そば紅蘭@下松市24
中華そば紅蘭@下松市25
中華そば 紅蘭(こうらん) 山口県下松市大字西豊井本町1190 チャーシューメン 650円


コチラはタフさんが注文した、中華そば(並)
中華そば紅蘭@下松市30
中華そば紅蘭@下松市31

食後に撮った、店舗外観の正面。
中華そば紅蘭@下松市13
中華そば紅蘭@下松市12