【2009年12月12日(土)】 一竜軒@唐津市(佐賀県)
大盛りチャーシューメン
一竜軒@唐津市11

数あるラーメン店の中でも個人的な九州における2009年のラーメンオブザイヤーは、やっぱりと言いますか、ダントツで一竜軒@唐津市(佐賀県)
でした(^∀^)

個人的に九州の中で最も好きな手作り感溢れる特別なラーメンで、時折無性に食べたくなるリピート店。更に味だけでなく、ぬくもりのある居心地の良さは人柄が成せる技か。温和な御主人の直向きな姿勢にいつも頭が下がる。

この味にハマると、今日はこんな味できたか、今日はこの味か、と手作りラーメンならではの日々の振れを楽しめるようになる。リピーターならではの贅沢な楽しみだ。

2009年の訪問履歴は以下の通り。
2009年12月29
日 大盛りチャーシューメン(虎えもんさん、ねーこさんと)
2009年12月12日 大盛りチャーシューメン(はとしさん一家と)
2009年11月03日 唐津くんち(宴)
2009年06月20日 大盛りラーメン、宴
2009年05月09日 チャーシューメン、ラーメン

この日はやや遅めの訪問となるも、偶然はとしさん一家と店内でお会いして相席。大盛りチャーシューメンを味わった。

何度食べても全く飽きないし、寧ろ年々好きになっている印象。一期一会の手作り感あるラーメンを堪能している。唐津市(佐賀県)は福岡市に住んでいる時(約10年間)は身近な地域だったが、今や長崎市と同じくらいの遠さになってしまったけどねー

高速を佐賀の多久ICで降り(ETC割引1000円)、更に有料道路を経由して唐津市の中心部へ向かう。賑わっている一竜軒@唐津市(佐賀県)に入店すると、女将さんやスタッフさん、そして厨房から御主人が笑顔で迎えてくれた。ホントいつも癒されています。

手前のテーブル席に座っていると、後方から掛け寄り『エヌさ〜〜ん』と呼ぶ声が。奥のテーブル席にはとしさん一家が三名で座っており、そのまま移動して相席させてもらうことに。私は『大盛りチャーシューメン』を注文した。

アレコレ喋り、サービスの豆を食べながら配膳を待つ。
一竜軒@唐津市15

先客だったはとしさん一家に遅れて、私の『チャーシューメン』が配膳。
一竜軒@唐津市20


肉の味がしっかり残った質感あるチャーシューがどっさり敷き詰められたチャーシューメン。普通のラーメンと比べ美しい魅惑的なスープの表情が見えないのは残念だけれど、一竜軒だからこそ「チャーシューメン」を食べたい。

適度に脂が浮いた綺麗なスープで、ぶわんとワイルドな獣の香りが舞い上がる。コレよコレ!スープを口に含むと、ズドンと力強い旨みが襲い、後からグイグイ迫ってくる。やっぱめっちゃ旨いなぁ〜〜

豚骨と鶏の出汁が効き、醤油ダレがきっちり主張する力強い味。 この明快なうまみと風味、後味に残るヒネたちょっぴり下品さを残し、そして独特の獣の匂いが麻薬ラーメンとなる所以だろう。泳ぐ麺はストレートの中麺。のせもの具材は非常にシンプルで、刻みネギとチャーシューのみ。肉の味がしっかり残った質感あるチャーシューは嬉しい出来。

名残惜しくスープを飲み干し、沈殿していた大量の骨粉が現れて完食。今日も大満足の一杯となった。
一竜軒@唐津市21
一竜軒@唐津市22
一竜軒@唐津市23
一竜軒 佐賀県唐津市菜畑4070-2 大盛りチャーシューメン
♪♪


スープを飲み干すと、大量の沈殿した骨粉が現れた(●´ω`●)
一竜軒@唐津市30