【2009年11月23日(月祝)】 麺匠 克味@曙橋(東京都・新宿区)
超濃厚NEOトンコツラーメン
2009年における首都圏での傾向は、二郎的なマシマシされたデカ盛りラーメン&汁ナシが更に勢いを増し、強烈に煮干しを効かせたニボニボ煮干し系ラーメン、ドロドロした超濃度&高粘度スープ等、明快なインパクトがあり、やり過ぎ系が目立ったように思える。タンメンは一部意図的に煽られていた印象。個人的に大好きなのは、それらとは対極的な作り込まれた黄金スープ系ですけどねー
味云々はヌキで物凄いインパクトがあった個人的な2009年のドロドロ濃厚ラーメンオブザイヤーは、やり過ぎまくっていた麺匠 克味@曙橋(東京都・新宿区)さんでした(^∀^) 2009年4月上旬にオープンした新店で、特濃中華そば・つけ麺 なおじ@目黒(目黒区)も手掛ける新潟の佐藤直人さんの新店。
麺匠克味@曙橋の訪問履歴は以下の通り。
2009年12月23日 超濃厚NEOトンコツ
2009年12月22日 トンコツ極みラーメン
今年(2009年)のひとつの流れとなった明快なインパクトがあり、やり過ぎ系のドロドロした超濃度&粘度スープ。2009年の関東遠征では、日の出らーめん@横浜市、つけめん玉(ぎょく)@川崎市、麺匠 克味@曙橋(新宿区)、なおじ@目黒、新橋おらが@新橋(港区)、めんや参○伍(さんまるご)@六本木(港区)等を訪問予定にリストアップして臨んだ。
わざわざ早朝から向かっていたプチラーメン集合施設のたま館@立川市(東京都)は三連休の最終日だけが早朝営業の午前9時からではなく、通常の開店時間(11時)からだと訪問してわかり、失意の中で立川から新宿へ戻る。
このまま予定していた煮干鰮らーめん 圓(えん)@八王子(東京都)へ向かうか迷うも、とびきりの濃厚ラーメンを味わうべく、麺匠克味@曙橋を開店と同時に訪問することに変更した。
いつもながら新宿駅構内での都営新宿線への乗り換えはエラク遠い。田舎に住んでいると、歩かずマイカー移動ばっかだからてき面だ。屋外に出ると、鮮やかな青空に恵まれた快晴だった。
都営新宿線(地下鉄)で昨夜も来たばっかの曙橋へ移動。地上に出ると、何があるわけでもない無機質な街並み。
開店40分前に到着すると、待ち客ナシ。ラーメン本に大きく掲載されようが、お祭り騒ぎにはなっていないことを改めて確認。少し離れた場所で休み、結局開店直前に二名来ただけで彼らに続いて入店した。
食券機には『当店の超濃厚限定トンコツラーメンは、濃厚好きの方にはお勧めです。覚悟してご注文下さい』との忠告が幾つも掲げられていた。
昨夜と同じ手前のカウンター席に座り、楽しみにしていた超ド級濃厚トンコツ数量限定と謳われた『特製超濃厚NEOトンコツ』の配膳を待つ。やや時間を掛けてから配膳され、スタッフの方より『大変お待たせ致しましたので、チャーシューをサービスしております。』との言葉が掛けられた。これから連食する私にとってはちと厳しいぞぉー
昨夜食べた適濃の『トンコツ極みラーメン』とはやはり別モノの高濃度。見た目通りスープはドロンとしており、ポテンとした濃度はバッチリで、予想していたほど過剰な粘度ではない。むわわ〜んと獣のあまーい香りが舞うも、トンデモ系のむせ返るような獣臭はない仕上がり。この辺りは実に関東らしい。醤油ダレの主張は適度で、食べ進む毎にチャーシューの旨みや脂のあまみが加わり、迫力を増していった。スープが冷えると、更に濃度&粘度が増す印象。
石神本の紹介記事を要約するすると、『スープはゲンコツ、豚頭、モミジなどを炊きあげており、更に柔らかく煮た豚の軟骨、スジ、肉などをミキサーでペーストしてジュース状にしたものを、スープに加える。』とのこと。小鍋の基本スープにペースト状の塊を加え、溶く感じなのだろうか。
麺はむっちりした食感の厚みのある伸びやかな太麺で、濃度あるねっとりスープに絡む。清涼感を狙った刻みタマネギや食感を楽しめる大ぶりのキクラゲ、そして薄味仕上げの太メンマが添えられている。
こんな超濃厚ラーメンを数量限定とはいえ、レギュラーメニューで提供し続けていることに驚き。濃厚好きなラーメンマニアには喜ばれる突き抜けた一杯だろうが、一般のお客さんがどれほど親しむかは数年で結果が出ることだろう。
昨夜も食べたからだろうか、帰り際に男性のスタッフさんにも如何でした?と声を掛けられた。九州からとっても楽しみにして二度伺ったことをお伝えし、店を後にした。
麺匠 克味(かつみ) 東京都新宿区住吉町8-10 超濃厚NEOトンコツ980円♪
訪問履歴
2009_11_23 超濃厚NEOトンコツラーメン
2009_11_22 トンコツ極みラーメン
わざわざ早朝から向かっていたプチラーメン集合施設のたま館@立川市(東京都)は三連休の最終日だけが早朝営業の午前9時からではなく、通常の開店時間(11時)からだと訪問してわかり、失意の中で立川から新宿へ戻る。
このまま予定していた煮干鰮らーめん 圓(えん)@八王子(東京都)へ向かうか迷うも、とびきりの濃厚ラーメンを味わうべく、麺匠克味@曙橋を開店と同時に訪問することに変更した。
いつもながら新宿駅構内での都営新宿線への乗り換えはエラク遠い。田舎に住んでいると、歩かずマイカー移動ばっかだからてき面だ。屋外に出ると、鮮やかな青空に恵まれた快晴だった。
都営新宿線(地下鉄)で昨夜も来たばっかの曙橋へ移動。地上に出ると、何があるわけでもない無機質な街並み。
開店40分前に到着すると、待ち客ナシ。ラーメン本に大きく掲載されようが、お祭り騒ぎにはなっていないことを改めて確認。少し離れた場所で休み、結局開店直前に二名来ただけで彼らに続いて入店した。
食券機には『当店の超濃厚限定トンコツラーメンは、濃厚好きの方にはお勧めです。覚悟してご注文下さい』との忠告が幾つも掲げられていた。
昨夜と同じ手前のカウンター席に座り、楽しみにしていた超ド級濃厚トンコツ数量限定と謳われた『特製超濃厚NEOトンコツ』の配膳を待つ。やや時間を掛けてから配膳され、スタッフの方より『大変お待たせ致しましたので、チャーシューをサービスしております。』との言葉が掛けられた。これから連食する私にとってはちと厳しいぞぉー
昨夜食べた適濃の『トンコツ極みラーメン』とはやはり別モノの高濃度。見た目通りスープはドロンとしており、ポテンとした濃度はバッチリで、予想していたほど過剰な粘度ではない。むわわ〜んと獣のあまーい香りが舞うも、トンデモ系のむせ返るような獣臭はない仕上がり。この辺りは実に関東らしい。醤油ダレの主張は適度で、食べ進む毎にチャーシューの旨みや脂のあまみが加わり、迫力を増していった。スープが冷えると、更に濃度&粘度が増す印象。
石神本の紹介記事を要約するすると、『スープはゲンコツ、豚頭、モミジなどを炊きあげており、更に柔らかく煮た豚の軟骨、スジ、肉などをミキサーでペーストしてジュース状にしたものを、スープに加える。』とのこと。小鍋の基本スープにペースト状の塊を加え、溶く感じなのだろうか。
麺はむっちりした食感の厚みのある伸びやかな太麺で、濃度あるねっとりスープに絡む。清涼感を狙った刻みタマネギや食感を楽しめる大ぶりのキクラゲ、そして薄味仕上げの太メンマが添えられている。
こんな超濃厚ラーメンを数量限定とはいえ、レギュラーメニューで提供し続けていることに驚き。濃厚好きなラーメンマニアには喜ばれる突き抜けた一杯だろうが、一般のお客さんがどれほど親しむかは数年で結果が出ることだろう。
昨夜も食べたからだろうか、帰り際に男性のスタッフさんにも如何でした?と声を掛けられた。九州からとっても楽しみにして二度伺ったことをお伝えし、店を後にした。
麺匠 克味(かつみ) 東京都新宿区住吉町8-10 超濃厚NEOトンコツ980円♪
訪問履歴
2009_11_23 超濃厚NEOトンコツラーメン
2009_11_22 トンコツ極みラーメン