【2010年06月05日(土)】 むらまさ@唐津市(佐賀県)
限定・玄界灘 塩とんこつらぁ麺
むらまさ@唐津11

佐賀県・唐津市に4月下旬オープンした、佐野実さんプロデュースのむらまさ@唐津市(佐賀県)
『唐津の食材を活かした新ご当地ラーメンを創生』と公式サイトに謳われている。
個人的には昨年の11月下旬、新横浜ラーメン博物館にて先行営業していた
むらまさ@ラ博店で食べ、
唐津でも4度訪問して、7杯味わっている。

むらまさ@唐津について、福岡在住者によるブログ記事やラーメン好きの知り合い達の感想を伺うと、
概ね口に合わなかった人が続出。
どうにも豚骨王国で育った方々は美味しさのポイントが大きく異なるようで、
改めて異文化が受け入れられるのは難しい土壌であることを再認識させられた。

今回は、新横浜では提供していたものの、唐津では遅れて6月から提供し始められた
『限定・玄界灘 塩とんこつらぁ麺』を味わうことに。

タフさんの誘いを朝になって気付き、慌てて福岡市へ。
本日は、大分からむむちゃんが福岡市に向かっているそうで、唐津方面に行くとのこと。
土曜なので、一竜軒@唐津市を絡めて唐津周辺を楽しめそうだ。

ザッショでタフさんをピックアップして、天神へ。
雑餉隈

午前11時半にむむちゃんと天神で合流し、むらまさ@唐津市(佐賀県)へ向かった。

駐車場は店舗前と、道路を渡った向かい側に数台。
今日は待つこともなく、空いた駐車場に停められた。

食券機で『塩』と新メニュー??『冷やし中華』
そして『塩とんこつ』を購入。
むらまさ@唐津15

テーブル席に通され、配膳を待つ。
卓上に置かれたPOPメニュー。
メニュー

『玄界灘 塩とんこつらぁ麺』が配膳。
むらまさ@唐津20


粘度のない白濁したスープ。表面に多めの透明な脂の輪が浮かぶ。
具材は種類こそシンプルだが、質感あるものが揃い、
小ぶりのチャーシュー、佐野さんらしい穂先メンマ、そして刻みネギが添えられていた。

スープを口に含むと、いわゆる獣臭を抑えた穏やかな味わい。
じわじわやさしい旨みが湧いてくる。
こだわり?の塩??で引き締められた自然な旨みが膨れる。
塩とんこつの麺は、加水率を幾分下げた自慢のストレート細麺。

途中でタフさんに食べてもらうと、2口でノックアウトして、そのまま店外へ消えた。
自称・豚骨至上主義者にはどうにも全く合わなかったらしい。
結局私が『塩とんこつ』と『冷やし中華』の両方を8割以上食べた。


公式サイトでの紹介は下記の通り。
●塩とんこつらぁ麺
玄界灘の塩「一の塩」を使ったもう一つの味わい「塩とんこつらぁ麺」。
食材、器などすべてにおいて、玄界灘塩らぁ麺と同じこだわりをもって創り上げた、
これもまさにまぎれもなく唐津の町を凝縮した一杯。
玄界灘塩らぁ麺のスープが「淡湯」なのに対して、塩とんこつらぁ麺のスープは「白湯」。
極細のストレート麺は加水(麺に加える水の量) が少なく、スープとの絡みが抜群です。
卓上の揚玉にんにくを入れるとまた違った味わいをお楽しみいただけます。

むらまさ@唐津21
むらまさ@唐津22
むらまさ@唐津23
むらまさ 佐賀県唐津市菜畑3609-2
限定・玄界灘 塩とんこつらぁ麺600円

訪問履歴
2010_06_05 塩とんこつ、 冷やし中華 (タフさん&むむちゃんと)
2010_05_03 塩ワンタン、 醤油ワンタン (ねーこさんと)
2010_04_29 塩ワンタン (satoyanさん&てん子さんと)
2010_04_24 塩、 醤油