【2010年09月26日(日)】 麺食堂 大金豚@下通(熊本市)
ラーメン、 つけ麺

大金豚@熊本市11b
●画像は店頭で撮影した、大金豚の御主人と大崎さん

自称「日本一ラーメンを食べた男」大崎裕史さんとの食べ歩き。

二軒目は、
麺食堂 大金豚@下通(熊本市)を訪問。
熊本でイチ早く関東っぽい魚介を効かせた『つけ麺』を提供し始めて賑わったお店であり、
現在は豚骨濃度を増し、更に自家製麺に切り替え、
より中心街に近い下通へ移転して営業している。

暫く体調を崩していたと伺っていたが、
久しぶりにお会いした御主人はかなりお元気そうで、やる気に満ちていた。

いっぷくラーメン@田迎町田井島(熊本市)から大金豚@下通(熊本市)へ移動。
新市街に車を停め、裏通りからアーケード街を歩いて向かう。

●老舗の天和@新市街
天和

●新市街
新市街

入店して厨房を覗き込むと、御主人の姿を確認できて安堵。
笑顔の御主人とやり取りしつつ、食券機でラーメンつけ麺をセレクト。
大金豚@熊本市16

厨房前のカウンター席に座り、配膳を待つ。
誇らしげに自家製麺(大八製麺所謹製麺)と謳われていた。
大金豚@熊本市15

先ずは『ラーメン』が配膳。
大金豚@熊本市20


ほんのり赤みを帯びて、しっかり濃度あるワイルドな表情。
ナルホド、進化してるじゃん。

醤油ダレの効きが程よく、親しみ易い味わい。
麺は自家製の伸びやかなストレートの細麺。

大金豚は『つけ麺』のイメージが強かったが、
基本のラーメンも随分良い方向に変化していた印象。

目の前の厨房で、御主人が蒸気に包まれながら豪快に撹拌していた。
大金豚@熊本市21
麺食堂 大金豚 熊本市下通2-7-25 ラーメン 580円


続いて『つけ麺』が配膳。
大金豚@熊本市30


熊本でイチ早く関東っぽい魚介を効かせた『つけ麺』を提供し始め、
人気を獲得した看板メニュー。
現在は豚骨濃度を幾分増し、自家製麺へ切り替えている。

つけ汁は中央に魚粉&辛味がこんもり盛ら、適濃で甘酸っぱい味わい。
明快な旨さがあり、刻みタマネギが爽やかさを醸し出す。

にっちりとした太麺は、以前の扁平平打ち麺から
関東の六厘舎@大崎っぽい自家製太麺へ変えられていた。

今でこそ珍しく無くなったが、
福岡市を飛び越え、熊本に早くからこの味を持ち込んだ功績は大きい。
大金豚@熊本市31

大金豚@熊本市34
麺食堂 大金豚 熊本市下通2-7-25 つけ麺 650円


食後のスープ割りは、華のある味わい。
大金豚@熊本市40