【2011年01月30日(日)】 新燃岳(しんもえだけ)
国分市(鹿児島県)からの写真
新燃岳10

霧島市(鹿児島県)や国分市(鹿児島県)を訪れた
人吉のともちゃんより霧島山系、新燃岳(しんもえだけ)の噴火画像が届き、
現地の声を伺った。

●新燃岳(しんもえだけ)
新燃岳10b


新聞やTV報道によると、
31日午前1時半過ぎに火口周辺警報が出され、
爆発的噴火による火砕流が、火口から約3キロの範囲に及ぶ恐れがあるとして、
火口半径約2キロから約3キロへ拡大し、立ち入らないように呼び掛けるとのこと。
引き続き気象庁による入山規制を呼び掛ける噴火警戒レベル3は
そのままだそうだ。

半径3キロ内にある二軒の宿泊施設は、自主的に営業を控えているとのことだが、
ネット検索してみると、霧島温泉郷のホテルは通常営業しているようだ。
今後の風評被害も心配。

心より終息を願う。


鹿児島県霧島市公式サイトの記載。
新燃岳の火山活動(お知らせ・お願い)

観光客のみなさまへ
霧島連山の新燃岳の火山活動が活発になってきており、
1月26日に噴火し気象台では、
噴火警戒レベルをこれまでのレベル2(火口から半径1キロメートル以内立入禁止)から
レベル3(火口から半径2キロメートル以内立入禁止)へ引き上げました。

 しかし、この措置によって今すぐホテル、温泉街に危険がさし迫っているということではございませんが、
観光の際は規制区域付近では充分ご注意ください。

 噴煙、地鳴音、風向きによっては降灰等不安なこともあるかと思いますが、
今後もテレビ、ラジオ等による火山活動情報には充分ご注意ください。

 今回の警戒レベルの引き上げに伴い、新燃岳、中岳、獅子戸岳への登山(入山)は
禁止となっております。
高千穂峰についても、周辺道路の交通規制により登山口へ入ることができないため
入山できません。

 降灰・噴石等による被災の危険性があるため、県道や市道に通行止の規制をしております。
詳細は、「霧島山(新燃岳)の噴火に関する情報提供」をご覧ください。
平成23年1月27日 霧島市観光課

霧島山に関する規制状況(霧島市公式サイト)