【2011年06月25日(土)】 永楽@本城(福岡県・宮若市)
焼そば
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鉄板で焼かれる「焼そば」としては九州最古だと思われる、
戦後間もない昭和22年??くらい創業の永楽@須崎町(福岡県・直方市)

手元の資料によると、母シズエさんから引き継いだ
双子姉妹の安達カズエさんと飯田フミコさんが直方市須崎町で営業していた老舗が、
『焼そば一筋 55年』と掲げて、永楽@本城(福岡県・宮若市)として
まちの駅・河童の里にて復活している。

個人的には、想夫恋@日田市(大分県)による、
自ら昭和32年に考案した「焼きそばの元祖」主張とは異なる認識。

今回で二度目の訪問。
店舗は、まちの駅・河童の里の一角にある。
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卓上にセルフ用のぽんずやソースが置かれている。
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鉄板でジューっと焼かれる。
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●永楽塩焼きそば600円
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鉄板でパリ・バリに焼かれ、鉄皿に盛られた熱々塩焼きそば。
半熟目玉焼きと刻みネギ、そして紅生姜が添えられ、黄・緑・赤で色鮮やか。

アブラはやや多めで、個性的な焼き過ぎっぽいパリ・バリした麺とモヤシのみが絡む、
シンプルなスタイル。
焼かれた豚肉と長ネギは表面に添えられていた。

資料では、創業者であるシズエさんの夫が鉄工関係の技術屋だったとの紹介があり、
鉄板で麺を焼くことに唐突感はない。

中盤戦でポン酢を加え、終盤にソースを加えて味の変化を楽しんだ。
復活してくれて、大変ありがたい。

清算後、双子姉妹の安達カズエさんと飯田フミコさんの姿が掲載された
厨房の後方に貼られたポスターを撮影させて頂いた。
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永楽 福岡県宮若市本城1698-9(まちの駅・河童の里) 永楽塩焼きそば600円