【2011年09月02日(金)】 映画「ラーメン侍」試写会 in T・ジョイ博多
舞台挨拶
ラーメン侍15b

週末金曜日、映画「ラーメン侍」の試写会が地元久留米市と福岡市にて開催。
驚くほど献身的にこの映画を応援されている魁龍の御主人・森山さんのお誘いで、
仕事を早退して、福岡市会場T・ジョイ博多(博多阪急)を夕方訪問。
個人的に麺関係映画の試写会参加は、さぬきうどんを題材にした「UDON」以来。

上映舞台挨拶は、久留米を舞台とした「Watch with Me 〜卒業写真〜」の瀬木直貴監督と
渡辺謙さんの息子さんである、主演(先代の昇、息子の光の二役)の渡辺大さん、
そして福岡出身である、妻&母を演じた山口沙弥加さんの三名。

配布パンフによると、久留米の老舗、大砲ラーメンの二代目御主人・香月均さんが
タウン誌に連載していたコラムから着想を得た作品と紹介。
『戦後の復興を支えた屋台とラーメンが、今また街と人を勇気づける。』
と謳われていた。

私が久留米でラーメンを食べたのは、福岡市に住んでいた大学時代から。
当時は丸星、大龍、丸幸(基山)、くるめラーメン@櫛原店、大砲等々。
子供の頃から丸好@安武町(久留米市)を想わせるレトロな豚骨ラーメンを食べて育ったので、
独特な獣の匂いに対する耐性があった。

久留米で特によく食べていたのは、花畑時代の丸福@西町(久留米市)。
続いて丸星、大龍(花畑時代)、沖食堂、ひろせ食堂、大砲、丸好@安武町。
コイタさんのラーメンサイトを見て、
くいよい軒@国分町や大栄ラーメン(小頭町時代)を訪れたことが懐かしい。

久留米ラーメンの歴史については諸説あると思われるが、
個人的に「久留米のラーメン」については、
生き字引である生栄軒@日吉町(久留米市)のお母さんから
当時の大変貴重な昔話を伺っていた。
生栄軒@久留米15

生栄軒@日吉町(久留米市)の営業最終日である
2010年12月05日の前日に訪れた際の記事はコチラ
久留米10

在りし日の生栄軒@日吉町(久留米市)の夜画像
久留米12

生栄軒16

●南京千両(屋台)
久留米

久留米11



映画・ラーメン侍の公式サイトに紹介されたストーリーは以下の通り。

「こん街のもんが、おいしく食うて飲んで元気になって帰れるところ・・・
俺は久留米一のラーメン屋台になっちゃる!」
親父の想いが俺の夢と重なった・・・

『突然の訃報を受け、父のラーメン屋を継ぐ決心をした光(渡辺大)は、
東京のデザイン会社をやめ、故郷の福岡・久留米に戻ってくる。
店は相変わらず繁盛していたが、光は自分が選んだ道に自信がもてずにいた。
そんなある日、母・嘉子(山口紗弥加)とかつての活気をすっかり失った屋台街を訪れる。
嘉子が光に語ったのは、無鉄砲な昇に振り回され、
貧乏のどん底だったが面白おかしく生きていたあの頃の思い出。
父はどうしてラーメン屋を始めたのか、そのラーメンにはどんな思いが詰まっていたのか?
幼い頃は想像もしなかった父の想いに気づいた光は、
やがて記憶を頼りに父親の味を再現しようと試行錯誤を始める。
それは光にとって、自分にとっての「ラーメン」、
そして自分自身の「夢」に向き合うことでもあった。 』
とのこと。


開映が午後19時だったので仕事を早退し、高速道路を利用して福岡入り。
会場のT・ジョイ博多(博多阪急9階)を夕方なんとか訪問。

九州も台風の影響か、時折強めの風が吹きつけ、
博多デイトスの駐車場に停めて向かった。
ラーメン侍12

博多阪急9階のT・ジョイ博多では、
イーゼルに「ラーメン侍」のポスターパネルが置かれていた。
ラーメン侍10

魁龍の御主人、森山さんと合流。
らーめん四郎@大橋(南区)と拉麺 空海@那珂川町の御主人も加わり、ワイワイ。
更に博多一風堂の関係者の方々が多数駆けつけていた。
ラーメン侍13

ラーメン海鳴@清川(中央区)の御主人も到着。
ラーメン侍14

ラーメン侍15


午後19時過ぎから始まった上映前の舞台挨拶は、
久留米を舞台とした「Watch with Me 〜卒業写真〜」の瀬木直貴監督、
渡辺謙さんの息子さんである、主演(先代の昇、息子の光の二役)の渡辺大さん、
福岡出身である、妻&母を演じた山口沙弥加さんの三名。

会場に福岡出身である山口沙弥加さんの懐かしい知人達が駆けつけていたようで、
壇上でとても喜ばれていたのが印象的だった。


映画を鑑賞した後、皆さんと談笑して解散。
その後、ラーメン海鳴@清川(福岡市・中央区)の御主人と一緒に
博多新風@デイトス店を訪問した。
ラーメン侍11


福岡からは土曜日の朝方帰宅。
日曜日は、朝から一般道で久留米市へ向かい、
この機会に大砲ラーメン@本店(久留米市)を訪問。
大砲@本店10

開店前に到着すると、
既に十名ほど店頭に並んでいた。
大砲@本店11

●本店のパンフ
大砲@本店12

大砲@本店13

大砲@本店30

●大砲ラーメンのパンフ
大砲@本店17

大砲@本店18

大砲@本店19

大砲@本店16

●メニュー
大砲@本店15

●昔ラーメン
大砲@本店20b


むわんと手づくりラードの匂いが襲う、昔ラーメン。
「カリカリ」と呼ばれる豚脂を焼き摂った後の揚げ玉も添えられている。

濃度は見た目より軽めな仕上がり。
大砲@本店21

大砲@本店22

大砲@本店23
大砲ラーメン本店 福岡県久留米市通外町11-8(五穀神社前)
昔ラーメン(並)500円

訪問履歴 多数