【2011年12月11日(日)】 想夫恋・飯塚店@幸袋(福岡県・飯塚市)
焼そばダブル
想夫恋@飯塚店16b

ラーメン、うどん、蕎麦等、麺類の個人的な『2011年、汁無し麺オブザイヤー』は、
想夫恋・飯塚店@幸袋(福岡県・飯塚市)さん。
本店ではなく、あくまで飯塚店のコト。

パリっとした個性的な焼そばに特化して提供している、焼そばの想夫恋グループ。
発祥は大分県西部に位置する日田市で、
北部九州を中心に37店(2011年6月時点)という多店舗展開している。
個人的には、特製の鉄板皿で提供される新本店@日田市で食べることが多い。

今年は数ある支店の中でも、物凄いヤル気と仕事に対する自信が漲る御主人がいらっしゃる、
想夫恋・飯塚店@幸袋(福岡県・飯塚市)を四度訪問。
麺好きのブースカさんから御紹介頂いたことがきっかけで、
これ程モチベーションが高い御主人が作る渾身の一杯を味わえるのはとっても嬉しい。

本日は、旧小石原村側が凍結や積雪を伴う本格的な冬到来してしまう前に駆け込んだ。

前夜に佐賀巡り帰りの高速道路上でみぞれが降り、
冷え込んだ翌朝には山頂に白い積雪を確認し、飯塚市へ移動開始。

開店時間を過ぎて想夫恋@飯塚店に到着。
御主人やリーダーさん、そしてスタッフさんが笑顔で迎えてくださった。

店内はなかなかの賑わい。
厨房を囲んだカウンター席に座り、『焼そば・ダブル』を注文。

御主人によるヤル気爆発の焼き。
想夫恋@飯塚店15

大盛りを超えた、焼そばダブルが配膳。
想夫恋@飯塚店25


しっかり焼かれた文字通りの『想夫恋焼そば』。
ネギの緑と肉片は盛られた山の中に埋もれ、表情はほぼソース色。

ふわ〜っとアツアツの湯気が立ち昇り、特製ソースの風味が迫る。
口一杯に膨らむあまみとうまみ、
そしてスパイシーな刺激がたまらない。
シャキっとした新鮮もやしやネギ、そして短冊状の豚肉が加わり、
シンプルながら力強い味わい。

「飯塚店」の特徴は、やはり圧倒的な軽やかさ。
多店舗展開している想夫恋の中でも、ずば抜けている。
食べ比べると、その差は歴然。

水分がきっちり飛ばされ、麺自体にソースや脂が見事にコーティングされ、
ベトベト感が他店より軽減されており、箸でパラリと崩れる。
麺はスナック状にまで焼き過ぎることを敢えて抑え、にっちり食感をギリギリの線でキープ。
多様な食感が混在し、心地よい。

数ある支店の中でも、想夫恋@飯塚店には物凄いやる気と仕事に対する自信が漲る御主人がいらっしゃる。
この御主人がメディア等で大きく取り上げられていないのは本当に不思議だ。

本部から供給される特製ソースや麺、野菜、肉、脂等々でも、
鉄板で焼き上げる作り手によって、仕上がりは大きく変わる、まさに一期一会の味。
食べ終わる頃には、次はいつ訪問しようかと思ってしまう、わざわざ食べたい大満足の一杯。

今年は想夫恋・飯塚店@幸袋(福岡県・飯塚市)さんが、
個人的な『2011年、汁無し麺オブザイヤー』でした。
想夫恋@飯塚店26

想夫恋@飯塚店22

想夫恋@飯塚店23
焼そばの想夫恋@飯塚店 福岡県飯塚市幸袋89-5 焼そば・ダブル


訪問履歴
2011_12_11 焼そばダブル
2011_07_09 焼そば大盛り
2011_06_25 焼そば大盛り
2011_06_11 焼そばダブル
2009_11_15 焼そばダブル