【2012年09月22日(土祝)】 白瀧屋@明治町店(福岡県・大牟田市)
チャンポン
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筑後地域で親しまれている九州ならではの素朴なラーメンを求めて大牟田市を巡る。

ほりかわ食堂@健老町(大牟田市)の穏やかなチャンポンに続き、
1943年創業の老舗、白瀧屋@東新町店(大牟田市)を訪問するも、
看板はタバコ関連のポスターで覆われており、現在は飲食店としては営業していない様子。

ならばといくりさんからオススメして頂いた、白瀧屋@明治町店(福岡県・大牟田市)を訪問した。

大牟田周辺は長崎とは異なるチャンポン文化が脈々と育まれており、
それは提供されるラーメンにも色濃く影響を与えている印象。

先ずは、歴史をダイレクトに醸し出していた東新町商店街に佇む、
1943年創業の老舗、白瀧屋@東新町店(大牟田市)を目指す。

ゆめタウン大牟田が出来た、新旧混在の古びた街並み。
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お目当ての白瀧屋@東新町店(大牟田市)へ到着するも、
外観から現在は飲食店としては営業していない様子。
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表の大看板は、タバコ関連のポスターで覆われており、
「ちゃんぽん・ラーメン・うどん」の「ん」の文字だけが覗いていた。
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側面に設けられた「ちゃんぽん」看板もタバコ関連のポスターで覆われ、
「ち」のみが見える状態。
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通りを引き返し、白瀧屋@明治町店へ移動開始。
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離れた対岸までワイルドな獣の匂いが香る、光華園@東新町(大牟田市)のビル。
こちらは1963年創業で、本日は割愛。
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明治町の白瀧屋@明治町店(大牟田市)に到着すると、
向かって左側に専用駐車場が設けられていた。
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先客は7名くらいで、後客もあり。
手前の小上がりに座り、チャンポンをお願いした。
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チャンポンが配膳。
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やや茶濁したスープに炒め野菜がこんもり盛られた、ボリュームあるチャンポン。

長崎チャンポンのような海鮮具材は入っておらず、カマボコ等の練り物くらいで、
想像していたよりかなり味濃い目に振れたパワフルな味わいで、炒め野菜多め。
麺は、むんにりした中太のちゃんぽん麺。

大牟田周辺は長崎とは異なるチャンポン文化が脈々と育まれており、
それは提供されるラーメンにも色濃く影響を与えている印象。
ご馳走様でした。
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白瀧屋@明治町店 福岡県大牟田市明治町3-6-1 チャンポン620円