【2012年10月07日(日)】 らぁめん臨機@子飼商店街(熊本市・中央区)
らぁめん+デザート
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鮮魚系ラーメンで知られる東京の西永福駅前 臨機@永福(東京都・杉並区)の支店となる、
らぁめん臨機@西子飼町(熊本市・中央区)が、懐かしい昭和の雰囲気を醸し出す
熊本市内の子飼商店街に8月末オープン。

さっそく「鯛油」が効いた、マグロやタイを使った魚介出汁の旨みと香ばしさのある
飴色スープの個性的ならぁめんを味わった。

近くのコインパーキングに停め、子飼商店街へ住宅地を歩いて向かう。
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懐かしい昭和の雰囲気を醸し出す商店街。
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気になる関西風お好み焼を提供していた、万ごろう本店。
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子飼商店街に佇む、今風外観の店舗を確認。
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先客は7名くらい。
カウンター席の端に滑り込み、基本の「らぁめん」を注文。
するとランチタイムサービスにより、大盛りor小ライスorデザートの三種から選べるそうで、
弱気なデザートでお願いした。
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●ランチタイムサービス
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●つけめん
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らぁめんが配膳。
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透明感を残した飴色スープ。
厚切りチャーシューやメンマの見た目と質感が如何にも首都圏発らしい。

かなり香ばしい魚介の風味と強い旨みが湧いて迫り、醤油と香味油が支える個性的な味わい。
個人的にはもっと生魚のエグイものを想像していたが、
ギリギリの線を守って食べ易く抑えられていた印象。

泳ぐ麺は、幾分縮れた細麺。

食後のランチサービスデザートは、秋の味覚というサツマイモアイス。
黒ゴマをかけて大学イモ風とのこと。

熊本市を訪れる楽しみがまたひとつ増えた。

ちなみに石神本2012(ラーメン本)による西永福駅前 臨機@永福(東京都・杉並区)の紹介では、
『タイ、マグロの頭を投入。
 半分は湯通しし、半分は塩を振ってから焼く下処理を施している。
 鮮魚のみではなく宗田節やサバ節、昆布などの乾物も用いるが、
 鯛頭をラードで熱して香りを移した鯛香油を浮かせており、
 鮮魚系特有の香ばしさ、甘みを堪能できる云々。』とのこと。

熊本日日新聞の平成24年9月16日掲載記事を要約すると、
『九州では珍しい鮮魚を使ったスープを提供する店が8月末、子飼商店街に開店。
 生のマグロとタイの頭、ハクサイや香味野菜を弱火で約5時間煮込むと、澄んだスープが出来上がる。
 しょうゆなどで味付け、タイの風味を含んだ自家製の「タイ油」が独特のコクを生む。
 店主は15年間、東京のラーメン店で修業云々。』とのこと。
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●食後のランチサービスデザート
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らぁめん臨機 熊本市中央区西子飼8-23 ラーメン+デザート600円