初詣
ともちゃん&せいさんと一緒に恒例となった新年、人吉〜鹿児島巡りへ。
冷え込んだ午前4時に起床して自宅を出発。
夜明け前から丸星ラーメン@久留米市経由で熊本県南部の人吉市に集合し、
ディープな鹿児島や人吉周辺を巡る。
幾分早めに人吉市入りし、
集合までの時間を活用して青井阿蘇神社@人吉市(熊本県)に参拝。
夜明け前の久留米市から国道3号線を南下し、
植木ICから高速を利用して人吉市へ移動。
集合までの時間を活用して、先ずは青井阿蘇神社@人吉市(熊本県)へ。
青空に朱塗りの鳥居が鮮やか。
公式サイトの説明書きによると、
『北側から南に本殿、廊、幣殿、拝殿、楼門、五棟一連の御社殿は、
相良20代長毎(ながつね)が江戸時代はじめの慶長15年(1609年)から18年の4ヵ年にわたり
造営したものです。
本殿はじめ一連の御社殿がすべて同時期のものであるということは全国的に見ても大変貴重なもので、
平成20年6月9日に九州内では55年ぶり、県内では初となる国宝に指定されました。』とのこと。
九州の神社では大分県の宇佐八幡宮(全国四万とも云われる総本社)本殿に次いで
僅か2件目だそうだ。
●鳥居と楼門
鳥居の先に、桃山風と云われる立派な萱葺き屋根の楼門。
公式サイトの説明書きによると、
『御社殿すべてが黒を基調に漆塗り、細部の木組みに赤漆を塗り、
彫刻や模様は極彩色を用いるとともに各所に装飾が施され
一般に桃山様式と呼ばれる技法で建てられています。
なんといっても屋根の棟が高く勾配が急な萱葺き屋根が一番の特徴で、
青井阿蘇神社をはじめ、人吉球磨地方にはこのような歴史的建築物が数多く残されています。』
とのこと。
●楼門
●拝殿
セルフ式のおみくじは100円也。
幣殿と本殿、弊殿は萱葺き屋根。
公式サイトによると、
『幣殿の上部には青・緑・赤で色塗られた格狭間(こうざま)と呼ばれる模様があります。
本来格狭間は仏像や厨子を安置する須弥壇の基壇部分に用いられる様式で、
仏教の聖地である須弥山を摸したものですが、建物の上部に設えてあるものは他では
見ることができないこの地方独特のものです。』
とのこと。