【2013年06月05日(土)】 くじゅう登山2013
大曲出発 〜ミヤマキリシマに染まった平治岳へ
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週末土曜も午前3時起きで、夜明け前からミヤマキリシマが咲いたくじゅう登山へ。

4日前の火曜日は梅雨でも晴天が期待できる絶好の登山日和だったが、
その後雨は降らず、やや霞んだ空気で薄い雲に覆われた一日に。

本日は牧ノ戸手前の大曲からスタートし、諏蛾守越で北千里浜を坊ガツルへ進み、
大戸越してミヤマキリシマの大群落でピンク色に染まった平治岳を満喫した。

夜明け前からくじゅう登山へ出発。

色彩ロードへ入る前にコンビニで朝食と昼食用のパンやおにぎりを購入。
画像は駐車場付近から眺めた朝焼け。
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色彩ロードを進み、長者原手前で眺めたくじゅう連山。
左から三俣山、硫黄山、星生山で、左端に大船山の山頂が覗く。
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長者原を通り過ぎ、
本日は珍しく牧ノ戸手前の大曲からスタートすることに。
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三俣山を正面に、星生山を右手に見ながら黒土の登山道を進む。

ミヤマキリシマが結構咲いており、
コケモモの花やマイヅルソウの群生も綺麗。
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花が咲いたコケモモの群生。
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硫黄山へ続く道路に出て、正面に三俣山を見ながら進む。
道路脇にミヤマキリシマが多く咲いていた。
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正面に噴煙&蒸気が立ち昇る硫黄山。
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諏蛾守越で三俣山の麓のゴロ石場を粛々と進む。
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三俣山への登山者を横目に、諏蛾守越して北千里浜へ下る。
正面奥に久住山と手前に久住わかれ。
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北千里浜を坊ガツル方面へ進む。
正面に雄大な大船山が横たわる。
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見下ろした美しい坊ガツル。
左に山頂がピンクに色づいた平治岳、右に北大船。
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坊ガツルから大戸越で平治岳へ向かう。
手前が坊ガツルの湿原で、左から平治岳、北大船、大船山。
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キャンプスペースから見上げた平治岳。
山頂がぽわんとミヤマキリシマでピンクに色づいていた。
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ぬかるんだ黒土に苦戦しつつ樹林帯を登る。
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大戸越から見上げた、ミヤマキリシマ色に染まった平治岳の山肌。
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大戸越から眺めた三俣山。
左に天狗ガ城、奥に硫黄山と星生山。
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多くの登山者が連なり、
ぞろぞろと上り専用のミヤマキリシマだらけの登山道を進む。
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途中でロープが必要な部分があり、渋滞の原因のひとつ。
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高度を稼ぎ見下ろした、ピンクに染まった大戸越。
北大船の山肌にもミヤマキリシマのピンクが見える。
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絶景ですねー
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ミヤマキリシマの背景に高塚山(黒岳方面)
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平治岳南峰に登頂。
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平治岳南峰から眺めた景観。
手前が平治岳のミヤマキリシマ大群落、眼下に緑の坊ガツル。
左から白口岳、稲星山、中岳、天狗ガ城、星生山、硫黄山、三俣山が連なる。
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北大船のミヤマキリシマ、奥に大船山の山頂が覗く。
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ピンク色に染まった平治岳の山頂。
ミヤマキリシマの大群落は圧巻だ。
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珍しい色のミヤマキリシマ株。
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平治岳山頂(1643m)からの眺め。
左から白口岳、稲星山、中岳、天狗ガ城、星生山、硫黄山、三俣山。
とにかく登山者が多く、上り・下りも渋滞。
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平治岳山頂から眺めた黒岳方面。
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遠方に薄っすら由布岳と鶴見岳。
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多くの登山客で平治岳山頂から南峰までがかなり渋滞。
前方に北大船のミヤマキリシマ、奥に大船山の山頂が覗く。
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粛々と樹林帯を坊ガツルへ下る。
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坊ガツルのカラフルなテントが張られたキャンプスペースまで下り、ひと休み。
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咲いていたリンドウも綺麗。
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法華院温泉山荘でアイスモナカ購入して補給。
こんな山の中でアイスを手軽に食べられるなんて贅沢だ。

日帰り登山を恨めしく思いつつ、
脚が壊れないようゆっくり北千里浜へ登り返す。

ゆるゆる進み、なんとか高度を稼いで振り返った坊ガツル。
今年も坊ガツル夏キャンプを楽しみたいなぁー
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北千里浜。
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諏蛾守越を登る。
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大船山をガスが覆い始めた。
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三俣山麓の諏蛾守越に咲いたミヤマキリシマ。
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大曲へ向かって進み、夕方無事下山。
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長者原へ車で移動し、ソフトクリームでひと息。
長者原周辺の道路沿いは驚くような位置に駐車車両が連なっており、
本日の登山者の多さを実感した。