【2013年11月02日(土)】 麺屋 藤(ふじ)@那賀町(徳島県・那賀郡)
塩らぁめん
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徳島県南部の長閑な奥まった立地にて、天然素材の出汁にこだわった
関東を意識したような醤油ラーメンや塩、そしてつけ麺等を提供している
麺屋 藤(ふじ)@那賀町(徳島県・那賀郡)さんへ。

徳島ラーメンとは差別化されたメニュー構成で、
厳しい立地はさておきネット上の評判が良い。

第二十二番札所の平等寺遍路から再び太龍寺へ引き返す形でわざわざ訪問。
醤油らぁめんに続き、楽しみにしていた「塩らぁめん」を味わった。

難所の太龍寺から第二十二番札所の平等寺へ遍路。
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平等寺の本堂と大師堂にそれぞれ参拝し、
納経所で持ち回っている納経帳に朱印を頂いた。

この時点で午後五時が近くなり、
徳島県最後の遍路となる第二十三番札所薬王寺は明日へ持ち越し。


ちなみに次の薬王寺は2009年9月末から放送されたNHK連続テレビ小説、
「ウェルかめ」の舞台となった県南の美波町にある。
主演は熊本市出身の倉科カナさんだった。


再び太龍寺へ大きく引き返す形で
麺屋 藤@那賀町(徳島県・那賀郡)さんへ向かうことに。

日が暮れてしまい、どんどん暗くなる。
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住所を頼りにお店を探すもなかなか見つからず、
さすがに通り過ぎてしまったのだろうと引き返そうとした時、
寂しい道沿いにポツンと佇む店舗を発見。
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先客は一組で、厨房前のカウンター席に座る。

ラーメンメニューは醤油、黒醤油、味噌、塩、つけ麺等々を提供。
鶏塩泊湯麺等の限定ラーメンは完売したとのこと。
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●塩らぁめん
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●醤油らぁめん
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裏面に居酒屋メニューもあり。
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先ずは醤油らぁめんから味わい、同行者に塩らぁめんを注文してもらった。
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こちらは同行者に注文してもらった「塩らぁめん」。
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こちらも「あっさり」と表示され、照明を浴びて輝く透明感を残した綺麗な黄金スープ。
表面に妖しく脂の輪が浮かび、醤油らぁめんのメニュー表には
化学調味料を使っていないことが誇らしげに謳われていた。

黄金スープ上には赤(ミニトマト)、黄(半熟煮玉子)、緑(カイワレ、ネギ)、
白(白ネギ)、黒(海苔)と彩り鮮やかな具材が添えられ、
大ぶり豚バラチャーシューやメンマ等が加わる。

天然のやさしい魚介出汁の豊かな旨みと風味が鶏出汁に支えられ、
ゆっくり重なった多様な旨みが膨らんでいく。
ふくよかなあまみが主張して心地良い余韻。
見た目通り美味しいねー

麺は弾く感じのにちりとした中細麺。

塩らぁ麺のメニュー説明によると、
『3種類の塩を使用し、ホタテ・カツオ・エビ・サバのエキスで
 あっさりコクのある味に仕上げました。』とのこと。

醤油らぁめんのメニュー説明によると、
『あっさりにはワケがある!
 9時間じっくり煮込んだ鶏ガラスープに利尻昆布・そうだ節・煮干し2種・
 干しえびやアサリなどの天然素材から旨味を抽出!
 化学調味料を使わない、本物のダシの味をお楽しみください。』とのこと。

丁寧に作られていることが伝わってきた、手づくり塩ラーメン。
個人的には醤油より塩の方がより一層お店の良さが表現できていた印象。
ネットで修行先を検索してみると、御主人は大阪でという口コミ情報があったが、
公式取材された裏は取れなかった。

ごちそうさまでした。
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麺屋 藤(ふじ) 徳島県那賀郡那賀町吉野森ノ下70-1
塩らぁめん680円




食後の店舗周辺は真っ暗。
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徳島県南部の奥まった那賀町から宿泊する坂出市(香川県)までの長い帰り道は、
楽天3勝2敗王手で迎えた、巨人×楽天の2013日本シリーズ第6戦(Kスタ宮城)を聴きながら。

先発は田中(楽天)と菅野(巨人)。
予定していた小松島市や徳島市内のラーメン店を全て割愛。

阿南市や小松島市、そして徳島市の中心街はいずれもかなり渋滞。
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なんとか徳島市中心街の渋滞を抜け、
鳴門ICから高松自動車道に乗り、坂出ICまで走行。

後半戦までは車内のラジオで、終盤戦はなんとか宿泊ホテルにてテレビ観戦。
この日(第6戦試合時間 3時間16分)は4−2で巨人が勝利し、
翌日の最終第7戦までもつれた。