【2013年07月15日(月祝)】 鳥取砂丘@鳥取市福部町
馬の背(第二砂丘列)
三連休を活用して二泊四日で山陰地方への三日目。
早朝から満を持して鳥取県を代表する観光スポットである鳥取砂丘へ。
日本最大級という砂丘は東西16km、南北2.4kmにも広がる。
とっとり砂丘王国の「砂丘の砂はどこからきたの?」のQ&Aによると、
『鳥取砂丘の砂は日本海から打ち上げられ、
海からの強い卓越風によって内陸側に運ばれたもの。
その砂を供給したもとは、中国山地。
中国山地には広く花崗岩質の岩石が分布しています。
これらは長い地質時代のあいだに風化作用を受けて、
「マサ土」と呼ばれる半固結の風化岩になりました。
これが侵食され、千代川などの河川によって運搬され、鳥取平野を埋めつくし、
さらに日本海に流出しました。
日本海まででた砂は一度沖合まででるが、沿岸流にのってふたたぴ陸地に近づき、
海岸に打ち上げられました。
山陰海岸の美しい砂浜や砂丘の砂は、こうして連ばれてきたのです云々』とのこと。
滞在していた鳥取市内は、早朝から時折大粒の雨が降る生憎の天気。
しかし、それは後から序章に過ぎなかったことを思い知らされることになる。
鳥取市内の宿泊ホテルを午前6時にチェックアウトすると、大粒の土砂降り。
雨が一時的にやむことを期待して、取り敢えず鳥取砂丘へ向かうことに。
最寄りの砂丘会館付近に到着するも、雨脚が強過ぎて観光客は全く見当たらない。
一旦鳥取砂丘砂の美術館前の駐車場に戻り、30分ほど車内で待機した。
こちらは鳥取砂丘砂の美術館前の鳥取砂丘情報館 サンドパルとっとり。
砂の美術館前のウェルカム砂像。
一時的に小降りとなったので砂丘へ歩いて向かうことに。
砂防林の緑地帯が残る離れた手前から砂丘へ入って進む。
第三砂丘列を越えるルートで前方に横たわる馬の背(第二砂丘列)を目指す。
表面に微妙ではあるが風紋がみられたものの、本日の天候では砂柱や砂簾は厳しそうだ。
すると馬の背下に数名観光客の姿を確認。
鳥取砂丘に来たことを実感できた美しい光景。
観光客の姿が次第に増え始めた。
斜面を登って高度を稼ぐ。
東側に視界が開け、ようやく日本海の海岸線が姿を現した。
砂の斜面を登り切り、
馬の背(第二砂丘列)から眺めた眼下に広がる日本海。
こちらは西側に続く海岸線。
すると馬の背上にて突然の雷雨に襲われ、大慌て。
身の危険を感じた私を含めた観光客達は全速力で駆け下りてそそくさ退散。
こちらは振り返った馬の背。
砂の美術館までの帰りの歩きは妙に長く感じる。
せっかくなので車で高台の砂丘センターへ移動してみた。
砂防林に遮られて眺望はイマイチ。
ここから観光リフトで砂丘に行けるらしい。
その後雨脚が更に強くなり、鳥取市内へ一旦戻った。
『鳥取砂丘の砂は日本海から打ち上げられ、
海からの強い卓越風によって内陸側に運ばれたもの。
その砂を供給したもとは、中国山地。
中国山地には広く花崗岩質の岩石が分布しています。
これらは長い地質時代のあいだに風化作用を受けて、
「マサ土」と呼ばれる半固結の風化岩になりました。
これが侵食され、千代川などの河川によって運搬され、鳥取平野を埋めつくし、
さらに日本海に流出しました。
日本海まででた砂は一度沖合まででるが、沿岸流にのってふたたぴ陸地に近づき、
海岸に打ち上げられました。
山陰海岸の美しい砂浜や砂丘の砂は、こうして連ばれてきたのです云々』とのこと。
滞在していた鳥取市内は、早朝から時折大粒の雨が降る生憎の天気。
しかし、それは後から序章に過ぎなかったことを思い知らされることになる。
鳥取市内の宿泊ホテルを午前6時にチェックアウトすると、大粒の土砂降り。
雨が一時的にやむことを期待して、取り敢えず鳥取砂丘へ向かうことに。
最寄りの砂丘会館付近に到着するも、雨脚が強過ぎて観光客は全く見当たらない。
一旦鳥取砂丘砂の美術館前の駐車場に戻り、30分ほど車内で待機した。
こちらは鳥取砂丘砂の美術館前の鳥取砂丘情報館 サンドパルとっとり。
砂の美術館前のウェルカム砂像。
一時的に小降りとなったので砂丘へ歩いて向かうことに。
砂防林の緑地帯が残る離れた手前から砂丘へ入って進む。
第三砂丘列を越えるルートで前方に横たわる馬の背(第二砂丘列)を目指す。
表面に微妙ではあるが風紋がみられたものの、本日の天候では砂柱や砂簾は厳しそうだ。
すると馬の背下に数名観光客の姿を確認。
鳥取砂丘に来たことを実感できた美しい光景。
観光客の姿が次第に増え始めた。
斜面を登って高度を稼ぐ。
東側に視界が開け、ようやく日本海の海岸線が姿を現した。
砂の斜面を登り切り、
馬の背(第二砂丘列)から眺めた眼下に広がる日本海。
こちらは西側に続く海岸線。
すると馬の背上にて突然の雷雨に襲われ、大慌て。
身の危険を感じた私を含めた観光客達は全速力で駆け下りてそそくさ退散。
こちらは振り返った馬の背。
砂の美術館までの帰りの歩きは妙に長く感じる。
せっかくなので車で高台の砂丘センターへ移動してみた。
砂防林に遮られて眺望はイマイチ。
ここから観光リフトで砂丘に行けるらしい。
その後雨脚が更に強くなり、鳥取市内へ一旦戻った。