【2014年10月10日(金)】 レストラン東洋軒@石垣(大分県・別府市)
本家とり天定食
本格的なさぬきうどん遍路は初という北九州のケパサさんをアテンドして
二泊四日(臼杵港発フェリーを入れると三泊)で香川県さぬきうどん遍路へ。
迫り来る大型台風19号の影響が心配されたものの、当初の予報より速度が上がらず、
出発は予定通りフェリーで大分県南の臼杵港から愛媛県の八幡浜へ渡ることに。
午後6時に大分県別府市のJR別府駅で合流するまでには少し時間があったので
大分とり天発祥と云う大正15年創業の老舗、レストラン東洋軒@石垣(大分県・別府市)さん
を再訪して「本家とり天定食」を味わった。
仕事を早めに切り上げてケパサさんと合流する別府市へ車で向かう。
台風の大きな影響こそ無いものの、不気味な時折強めの風が吹いていた。
車窓から由布岳を確認。
順調に一般道を進み、フェリー内で食べる別府ならではの手土産を購入すべく、
JR別府駅脇の高架下に商店が連なるべっぷ駅市場を訪れた。
市場内にある繁盛店、野田商店さんの名物「巻き寿司」狙いで訪れるも、
残念ながら既に売り切れていて残念。
お惣菜はまだ並んでいたものの、フェリー内で食べるには厳しそうだったので割愛。
ならばと友永パン屋@千代町(別府市)さんへ車で移動すると、
まだ営業していて安堵。
早朝から営業していて、こんな夕方の時間帯でも賑わう店内。
入口の右脇で番号札を取り、先客十数名の後に続く。
本日はバターフランス2個、クリームパン1個、リンゴジャムパン1個を購入とかなり抑えた選択。
残念ながら並んでいる間に狙いの「小倉あんぱん」や「こしあんぱん」が直前で売り切れてしまった。
その後、国道10号線に出て石垣方面へ移動開始。
前方に別府タワーとトキハ別府店。
とり天発祥の老舗、レストラン東洋軒@石垣(大分県・別府市)さんを再訪。
店頭には誇らしげに「とり天発祥のお店、創業大正十五年」と幟に掲げられてあった。
テーブル席に通され、中華や洋食のメニューを確認。
「本家とり天定食」をお願い。
自称とり天発祥と云われる老舗は大分県内に三軒ほど存在していたが、
残念ながら突然2014年1月下旬にいこい食堂@鶴崎(大分市)が閉店し、
今やレストラン東洋軒@石垣東(別府市)と丸山@顕徳町(大分市)の二軒となった。
その中ではこのレストラン東洋軒さんが最も古く、
個人的にはこちらが「大分とり天発祥のお店」だと勝手に思っている。
大皿に幾分薄めに切られた形状の程よい味付きとり天が
野菜と共にたっぷり盛られた本家とり天定食。
ふっくらとした衣を纏ったとり天は揚げ立てで、
皮を剥がれた鶏肉は比較的やわらかく、美味しく頂いた。
自ら小皿にポン酢を注いで付けて白飯と一緒に頬張る。
途中から直接カボスを絞り掛けて香りと酸味をプラス。
大胆なハウス食品の市販チューブ入りカラシはお好みで。
大分市や別府市内に居ると鶏からあげよりは
とり天を食べる機会の方が多い。
ここ数年「中津からあげ」や「宇佐からあげ」の全国的なブレイクにより
以前より隠れがちになってはいるが、
大分県内で親しまれている大分名物のひとつ「とり天」。
一口サイズのとり肉に下味を付け、てんぷらの衣を付けて油で揚げ、
キャベツの千切り等の野菜と一緒に盛り、
その上でカラシを添えた酢醤油等のタレを付けて食べるスタイルが一般的。
とり肉は骨無しで、モモ肉、ムネ肉、ささみ等お好みで。
個人的に子供の頃は中津市周辺で親しまれているような
アツアツで味濃いめの「とりの唐揚げ」を食べる機会の方が圧倒的に多く、
高校時代に住んでいた大分市でも「とり天」を食べる機会はそれ程多くはなかった。
当時はお弁当屋さんのメニューで何度か購入したくらい。
今では郷土料理として「とり天」を大分県内の飲食店やお惣菜等で気軽に楽しめる。
公式サイトの紹介によると、
『とり天は、東洋軒にて昭和初期に「鶏ノカマボコノ天麩羅」として
メニューに登場しました。
東洋軒の創業者、宮本四朗が中華料理を和風にアレンジして
「とり天」を生み出しました。
とり天発祥の店「東洋軒」には創業当時の味を求めて、
県内外から多くのお客様が訪れていらっしゃいます。
国産鶏のモモ肉の皮をはいで、平らにそぎ切りに特製しょう油とニンニク、
ごま油で味付けし、新鮮朝取り卵と小麦粉、片栗粉の入った衣を付けて
165℃〜170℃の油で3〜4分揚げた「とり天」は、 タレを付けずにそのまま
食べてもとても美味しく、大分名産の「カボス」を搾りかけたり、酢醤油とからし
(マスタード)を付けるとまた味が変わり、これもまた絶品な味です。』
とのこと。
ごちそうさまでした。
レストラン東洋軒 大分県別府市石垣東7-8-22 本家とり天定食1300円
訪問履歴
2014_10_10 本家とり天定食
2008_03_07 とり天定食、 タンシチュー
午後6時過ぎ、JR別府駅の裏口(西口)でケパサさんと合流。
別府ICから佐伯ICへ高速で移動して、佐伯ならではのワイルドなラーメンを楽しもうと
佐伯市にある老舗、香蘭@佐伯市(大分県)さんを再訪。
さぁ〜本格的な食べ歩きツアーの始まりです。
台風の大きな影響こそ無いものの、不気味な時折強めの風が吹いていた。
車窓から由布岳を確認。
順調に一般道を進み、フェリー内で食べる別府ならではの手土産を購入すべく、
JR別府駅脇の高架下に商店が連なるべっぷ駅市場を訪れた。
市場内にある繁盛店、野田商店さんの名物「巻き寿司」狙いで訪れるも、
残念ながら既に売り切れていて残念。
お惣菜はまだ並んでいたものの、フェリー内で食べるには厳しそうだったので割愛。
ならばと友永パン屋@千代町(別府市)さんへ車で移動すると、
まだ営業していて安堵。
早朝から営業していて、こんな夕方の時間帯でも賑わう店内。
入口の右脇で番号札を取り、先客十数名の後に続く。
本日はバターフランス2個、クリームパン1個、リンゴジャムパン1個を購入とかなり抑えた選択。
残念ながら並んでいる間に狙いの「小倉あんぱん」や「こしあんぱん」が直前で売り切れてしまった。
その後、国道10号線に出て石垣方面へ移動開始。
前方に別府タワーとトキハ別府店。
とり天発祥の老舗、レストラン東洋軒@石垣(大分県・別府市)さんを再訪。
店頭には誇らしげに「とり天発祥のお店、創業大正十五年」と幟に掲げられてあった。
テーブル席に通され、中華や洋食のメニューを確認。
「本家とり天定食」をお願い。
自称とり天発祥と云われる老舗は大分県内に三軒ほど存在していたが、
残念ながら突然2014年1月下旬にいこい食堂@鶴崎(大分市)が閉店し、
今やレストラン東洋軒@石垣東(別府市)と丸山@顕徳町(大分市)の二軒となった。
その中ではこのレストラン東洋軒さんが最も古く、
個人的にはこちらが「大分とり天発祥のお店」だと勝手に思っている。
大皿に幾分薄めに切られた形状の程よい味付きとり天が
野菜と共にたっぷり盛られた本家とり天定食。
ふっくらとした衣を纏ったとり天は揚げ立てで、
皮を剥がれた鶏肉は比較的やわらかく、美味しく頂いた。
自ら小皿にポン酢を注いで付けて白飯と一緒に頬張る。
途中から直接カボスを絞り掛けて香りと酸味をプラス。
大胆なハウス食品の市販チューブ入りカラシはお好みで。
大分市や別府市内に居ると鶏からあげよりは
とり天を食べる機会の方が多い。
ここ数年「中津からあげ」や「宇佐からあげ」の全国的なブレイクにより
以前より隠れがちになってはいるが、
大分県内で親しまれている大分名物のひとつ「とり天」。
一口サイズのとり肉に下味を付け、てんぷらの衣を付けて油で揚げ、
キャベツの千切り等の野菜と一緒に盛り、
その上でカラシを添えた酢醤油等のタレを付けて食べるスタイルが一般的。
とり肉は骨無しで、モモ肉、ムネ肉、ささみ等お好みで。
個人的に子供の頃は中津市周辺で親しまれているような
アツアツで味濃いめの「とりの唐揚げ」を食べる機会の方が圧倒的に多く、
高校時代に住んでいた大分市でも「とり天」を食べる機会はそれ程多くはなかった。
当時はお弁当屋さんのメニューで何度か購入したくらい。
今では郷土料理として「とり天」を大分県内の飲食店やお惣菜等で気軽に楽しめる。
公式サイトの紹介によると、
『とり天は、東洋軒にて昭和初期に「鶏ノカマボコノ天麩羅」として
メニューに登場しました。
東洋軒の創業者、宮本四朗が中華料理を和風にアレンジして
「とり天」を生み出しました。
とり天発祥の店「東洋軒」には創業当時の味を求めて、
県内外から多くのお客様が訪れていらっしゃいます。
国産鶏のモモ肉の皮をはいで、平らにそぎ切りに特製しょう油とニンニク、
ごま油で味付けし、新鮮朝取り卵と小麦粉、片栗粉の入った衣を付けて
165℃〜170℃の油で3〜4分揚げた「とり天」は、 タレを付けずにそのまま
食べてもとても美味しく、大分名産の「カボス」を搾りかけたり、酢醤油とからし
(マスタード)を付けるとまた味が変わり、これもまた絶品な味です。』
とのこと。
ごちそうさまでした。
レストラン東洋軒 大分県別府市石垣東7-8-22 本家とり天定食1300円
訪問履歴
2014_10_10 本家とり天定食
2008_03_07 とり天定食、 タンシチュー
午後6時過ぎ、JR別府駅の裏口(西口)でケパサさんと合流。
別府ICから佐伯ICへ高速で移動して、佐伯ならではのワイルドなラーメンを楽しもうと
佐伯市にある老舗、香蘭@佐伯市(大分県)さんを再訪。
さぁ〜本格的な食べ歩きツアーの始まりです。