【2014年10月11日(土)】 香川県さぬきうどん遍路
第76番札所 金倉寺
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本格的なさぬきうどん遍路は初という北九州のケパサさんをアテンドして
二泊四日(臼杵港発フェリーを入れると三泊)で香川県さぬきうどん遍路へ。

迫り来る大型台風19号の影響が心配されたものの、当初の予報より速度が上がらず、
出発は予定通りフェリーで大分県南の臼杵港から愛媛県の八幡浜へ渡ることに。

八幡浜からは高速道路を利用して進み、休憩を挟みながらも早めにさぬき入りできたので、
うどんを啜る前に第76番札所 金倉寺(こんぞう寺)に遍路。

大分県南の佐伯市にある老舗の香蘭@佐伯市さんでワイルドなチャーシュー麺を味わった後、
満足げに臼杵港へ向かう。
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臼杵港から宇和島運輸フェリーに乗り、愛媛県の八幡浜まで移動し、
八幡浜からは高速道路を利用して香川県の善通寺ICまで進む予定。

以前はETC半額割引を活用して九州から本州側の高速道路を走行し、
瀬戸大橋を渡って香川入りすることが続いていたけれど、
ETC割引が3割に減少したことも重なり、
船旅を楽しみつつ移動が随分楽なフェリーで九州から四国へ海を渡ることを選択した。

午後20時40分発の宇和島運輸フェリーにて臼杵港から出発。
潮の香りと夜の暗さ、そして静けさは独特で、非日常の空間は旅ならでは。
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八幡浜行きの臼杵港発便は九四オレンジフェリーと宇和島運輸フェリーの二択があり、
今回は出発時間の関係で宇和島運輸フェリーを選択。

宇和島運輸フェリーの客室は、九四オレンジフェリーに比べて内装が古くて厳しい印象だったが、
現在は企業努力の跡が感じられる改装された綺麗な客室となっており驚いた。

2等客室のお客さんは少なめで、ゆったり過ごせる。
こちらは船内に持ち込んで食べた、友永パン屋@別府市さんのバターフランス。
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裏面のバターがたまらない。
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こちらはクリームパンとリンゴジャムパン。
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船内では仮眠して八幡浜(愛媛県)へ移動するはずが、
ケパサさんはえらく元気でアレコレ喋り、
結局終盤に30分ほど仮眠したくらいで八幡浜(愛媛県)に着いてしまった。
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午後11時過ぎには八幡浜(愛媛県)に降り、
大洲から松山自動車道を走行して松山市経由で石鎚山へ向かう。
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石鎚山SAで暫し仮眠休憩した後、いよいよ香川へ。
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ぽやんと正面に飯野山(讃岐富士)が現れ、さぬきに来たことを実感。
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高速を善通寺ICで降り、
一杯目を予定しているよしや@飯野町(丸亀市)さんの開店が午前7時なので、
長田in香の香近くにある四国霊場第76番札所の金倉寺@金蔵寺町(通寺市)へ
早朝遍路(既に5度目)。

こちらは賑わう前の長田in香の香の静かな店舗。
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第76番札所の金倉寺@金蔵寺町(通寺市)の本堂。
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大師堂。
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「平成26年 四国八十八ケ所霊場 開創1200年」と掲げられてあった。
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四国霊場第76番札所 金倉寺(こんぞうじ) 香川県善通寺市金蔵寺町1160



丸亀市へ移動開始。
今年もジャンボうどん高木@善通寺市前を通過。
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よしや@飯野町(丸亀市)さんの開店30分前に到着すると、待ち客なし。
大看板には屋号の下に「ALL HANDMADE UDON FACTORY」と掲げられてある。
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暫くして県外ナンバー車の到着が続き、店頭へ移動。
待ち時間は居合わせた姫路から訪れた方々を交えて喋り、楽しく過ごした。

さぁ〜さぬきうどんを満喫します。