麺が好きィ～！ブログえぬ（Ｎ） : 山越＠綾川町（香川県・綾歌郡）かまたま

【2014年10月11日（土）】 山越＠綾川町（香川県・綾歌郡）
かまたま＋ちくわ天＋カニクリームコロッケ、ひやかけ＋ジャガイモ天

さぬきうどん巡り初日の三軒目は、観光客が特に集中する製麺所型有名人気店、
山越＠綾川町（香川県・綾歌郡）さんへ。

個人的に20度目の再訪となった、さぬきで最も賑わっている長閑な郊外にある総本山的存在。
2003年に食べた頃はもっと奇抜な弾力食感や伸びを求めており、
どうにも優等生の麺に感じられてしまって、当初はそれほどハマっていなかったが、
他店を多く食べ進む毎に山越の美味しさをより楽しめるようになった印象。

本日は「かまたま＋ちくわ天＋カニクリームコロッケ」を選択し、
同行したケパサさんに「ひやかけ＋ジャガイモ天」をお願いした。

賑わっていたがもう＠加茂町（坂出市）から山越＠綾川町（綾歌郡）へ移動開始。

以前は一時間前倒しの午前8時に開店して頂ける山越＠綾川町羽床上からスタートし、
たむら＠綾川町陶に流れて開店と同時に食べ、
その後がもう＠加茂町（坂出市）へ向かうことが多かった。

しかし、やや回転が遅いがもうの待ち行列の長さが年々増し続け、
増設された駐車場にすら停めることが厳しくなり、
がもう＠加茂町（坂出市）～山越＠綾川町羽床上～たむら＠綾川町陶と
訪問順序を変更している。

台風が迫っている為なのか、三連休でもお客さんの出足は緩やかで、
ガードマンさんの指示に従い手前の専用駐車場に停めて歩く。

店舗周辺にお客さんが歩く姿は少なく、今日はあまり待たなくてもよさそうだ。

前倒し開店されていた8時半前に訪れると、既に庭園で食べている先客が居たものの
運良く待ち客は少なめ。

厨房に立ち続ける奥さんに「かまたま」をお願いし、器を受け取る。
清算する前にちくわ天とカニクリームコロッケを別皿に加えた。

熱々の釜あげ麺に生卵を絡ませた「かまたま」。
自分で玉子を割り、自ら卵を絡ませるなかむら＠飯山町とは異なり、
山越は奥さんが熱々の麺をその場で卵と絡ませ、ネギまで添えて提供される。

席に移動して、置かれた大型ボトルからかまたま専用醤油ダレを少しずつ加えながら食べ進む。
多めに注いでしまうことに注意。

釜あげなれど表面つるりで、むんにゅん・むちりんとした幾分やわらかめに振れた弾力食感。
心地良い残りコシと伸びも嬉しい。

いわゆる優等生的な麺だが、やり過ぎ感がなくて以前より随分好きになった。
溶き卵がぐっちゅりと絡み、麺がより滑らかに。

厨房に立ち続ける奥さんが最前線で押し寄せる大勢のお客さん達の注文を取り続けて素早く提供し、
その客捌きが物凄く、お店のサポート体制にも感心させられる。

最初に訪れた頃の裏の駐車場が飲食できる庭園に変貌したり、広い駐車場が増設されたり、
店内の設備やスタッフさんがより充実していたりと、
今尚そこかしこからおもてなしの心が伝わってくるお店。

現在はかけ1玉200円にて提供し、かまたま1玉250円。
トッピングも他店より質感があり、
個人的に山越の甘みのあるジャガイモ天やちくわ天が好き。

本日は同行したケパサさんにひや玉・ひやダシ＋ジャガイモ天をお願いし、
ひやかけも楽しんだ。
やっぱりひやダシや温ダシも美味しいねー

ごちそうさまでした。