麺が好きィ～！ブログえぬ（Ｎ） : はまんど＠三野町（香川県・三豊市）醤油ラーメン

【2014年10月12日（日）】 はまんど＠三野町（香川県・三豊市）
醤油ラーメン、はまんどラーメン

本格的なさぬきうどん遍路は初という北九州のケパサさんをアテンドした
香川県さぬきうどん遍路二日目の7軒目は、さぬきならではの手づくりラーメンを選択。

三野町（三豊市）の田園風景が残る長閑な奥まった立地に佇む、
はまんど＠三野町（香川県・三豊市）さんを再訪。

個人的に初めて食べたのは2002年11月2日のことで、
はまんどの系列店を含めると今回で14杯目。

本日はケパサさんに現在お店が最推奨していた「醤油ラーメン」をお願いし、
私は懐かしい復刻版の「はまんどラーメン」を味わった。

やまうち＠まんのう町から再び戻る形で高瀬町（三豊市）を通過して、
三野町（三豊市）へ移動。

車窓からこぢんまりとしたJRみの駅舎を確認。

木の葉型天ぷらうどんが特徴のうどん喰回＠三野町さん前を通過。
有名店の渡辺＠高瀬町さんの流れを汲むそうだ。

すっかり色褪せた「讃岐手打らーめんはまんど」と大きく書かれた、
以前のプレハブ旧店舗が懐かしい。
立派な新店舗はその後方に佇む。

立派な新店舗。

店頭に置かれたメニュー表によると、
ラーメンは塩、白湯（鶏豚）、醤油、元祖讃岐ラーメン（復刻限定）。

説明書きを要約すると、
『最推奨のラーメン「はまんど」は、「讃岐そば」と融合して「醤油ラーメン」となり、
スープのベースは醤油・塩・白湯の三種、
麺は平打ち太麺で、中華そばをご用命の方は細麺を申告して頂き、
麺の固め希望の方は必然的に細麺にての提供となる』とのこと。

食券機は冷やしラーメン、醤油ラーメン、塩ラーメン、限定ラーメン、はまんどをベースに、
バリエーション展開。
本日はケパサさんに「醤油ラーメン」をお願いし、
私は復刻版の「はまんどラーメン」を選択した。

「讃岐ラーメン」という標榜。

店内は満席で、暫しベンチに座って待つ。
こちらは讃岐ラーメンについての説明書き。

讃岐ラーメンの奨め。

はまんどの姉妹店、「虎右ヱ門」の2014年9月3日復活開店告知。

ケパサさんにお願いした「醤油ラーメン」が配膳。

表面に妖しく脂の輪が浮いた、透明感を残したとても綺麗な黄金スープ。
具材のチャーシューは如何にも質感があり、ナルトも立派で、
メンマ、半熟煮玉子、海苔まで添えられた豪華版。

イリコを中心とした魚介と鶏豚の肉由来のやさしい旨みと風味ある味わいで、
醤油や塩分の主張は意外と控えめ。
しかし、昨日から食べ続けているひやかけうどんの冷やダシほどイリコや調味料等で増幅された
明快な味濃さではないだけに、ぼんやりと感じてケパサさんは戸惑っていたようだ。

平打ちの麺は、つる・むんに・にっちとした活きた食感の熟成麺。
作り手の意欲が感じられる、手づくりラーメン。

とにかく店頭のメニュー紹介や説明書き、そして蘊蓄が多く、
せっかくのこだわりや店主の熱意が押しつけがましく感じられる人が多くでないか心配。
更に最推奨のラーメン「はまんど」は、「讃岐そば」と融合して「醤油ラーメン」となりとの
変更点もあって、「中華そば」も重なり前提の知識が無いと何がなんだか分かり難い印象。

説明書きを要約すると、
『最推奨のラーメン「はまんど」は、「讃岐そば」と融合して「醤油ラーメン」となり、
スープのベースは醤油・塩・白湯の三種、
麺は平打ち太麺で、中華そばをご用命の方は細麺を申告して頂き、
麺の固め希望の方は必然的に細麺での提供となる』とのこと。

メニューの説明書きによると、
『醤油ラーメンは、昔ながらの食堂や屋台の手法を伝承した温故知新の一杯です。
地元醸造の醤油、ひうち灘は伊吹島の煮干し（いりこ）と小魚を
鶏と豚の豊潤な肉スープに潜らせました云々』とのこと。

ごちそうさまでした。