【2006年11月4日(土)】 頑者(がんじゃ)@川越市(埼玉県)
つけ麺、ラーメン
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2014年11月19日(水)に開幕する福岡ラーメンショー2014第一幕に出店予定の、
頑者(がんじゃ)@川越市(埼玉県)さん。

魚介が効いた「つけ麺」の人気有名店。
つけ汁に魚粉をたっぷり具材として初めて活用したと云われるお店であり、
今や多くの店が真似して取り入れ、アレンジされている。

この日は筑波のコイタさんの車で井之上屋@春日部市さんで食べた後に訪れ、
つけ麺」と「ラーメン」を味わっていた。

アレコレ話ながら環状線である国道16号線を順調に走行。
なんだかコイタさんと談笑していると関東にいるって感じがしない。

丁度ナツ子さんからメールが入ったりして、モロ福岡って感じなんだもの。

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川越市中心部に入ると歴史を匂わせる白壁の建物が建ち並ぶ。
耐火建築としての蔵造りで、明治26年(1893年)の大火以降にその多くが建てられたそうだ。

レトロな街並みを眺めつつ西武新宿線の本川越駅へ。
駅前のパーキングに車を停め、商店街を歩いて頑者へ向かった。

大通りから一本入れば飲食店が多い庶民的な街。
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頑者に到着すると、ひゃ〜っ やっぱり大行列が。。
行列で店舗を直ぐに確認できた。
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12人??総入れ替え制で、時折一気に前へ進む形式。
結局、一時間半ほど並ぶこととなった。

待ち時間に駅前商業ビル、ぺぺ内の書店で宇都宮の餃子を紹介した本と
栃木・群馬・茨城のラーメン本をそれぞれ購入し、食後に備える。

行列は表通りまで伸びていた。
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頑者13


並んでいると人気メニューは「つけ麺」だけど、
むくむくと頑者の「ラーメン」も味わってみたくなる。

私は「ラーメン」を注文し、コイタさんに「つけ麺」を注文してもらった。
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結局12人??中の私だけが「ラーメン」を注文した形となり、
「つけ麺」より先に作られ、ラーメンが配膳された。

表面に浮かんだ透明な脂がギラリと光り、
妖しい魚粉と大ぶりの厚切りチャーシューが目立つ。

たっぷり魚粉が振り掛けられた魚介風味爆発スープ。
スープを一口含んだだけで風味と旨みがドカーンと襲ってくる。
ベースの獣出汁は程良い効き具合で、麺をしっかり受けとめている。

自家製麺(実家の製麺所で自ら打った)は、
太めのつる・むっちりとした存在感ある硬めの食感。
ずるずる啜り、噛みしめて味わう。

粗っぽいワイルドラーメンだが、そこがまた魅力なのだろう。
うーん、大盛りにしておけば良かったなー
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頑者(がんじゃ) 埼玉県川越市新富町1-1-8 ラーメン 650円



コイタさんに注文してもらった「つけ麺」が配膳。
分けてもらい、食べさせて頂く。
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魚粉がたっぷり振り掛けられた甘酸っぱいつけ汁。
浮かんだ脂はラーメンより多めで、演出されたような粘度はない。

つる・むっちりとした太麺をつけ汁に漬けてずるぅ〜〜〜っと勢いよく啜ると、
グチっと硬く、むっちりしたコシ。
つけ麺の方がより楽しめそうな存在感ある麺ですこと。

結構ダイレクトに甘みが強く、インパクトある味濃い仕上がり。

食後にスープ割りをして頂いたが、ラーメンスープの味とはやはり別物。
両方味わえて満足。
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【食後のスープ割り】
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頑者(がんじゃ) 埼玉県川越市新富町1-1-8 つけ麺 当時700円