【2015年02月28日(土)】 風来山人 来々軒@直川大字仁田原(大分県・佐伯市)
ラーメン
ネット創生期、当時佐伯のラーメンで上海(現在は閉店)、香蘭、藤原来々軒と共にワイルドで
個性的なラーメンとして、宇目町のかなり奥まった国道326号線沿いの立地ながら
一部のラーメン好きにも知られ、親しまれていた宇目来々軒さん。
個人的に初めて訪問したのは約11年前の2004年3月27日のこと。
約8年前の2007年2月24日に食べた後に突然閉店してしまうも、
暫くして326来々軒として移動販売という形態で営業されているという情報は入っていた。
現在、実家に店舗を構えて風来山人 来々軒として復活されているとのことで、
「大分県佐伯市直川大字仁田原」という住所を頼りに直川へ向かった。
早朝から出発して、一般道を湯布院や大分市を経由して
順調に大分県の県南にある佐伯市入り。
こちらは湯布院で眺めた由布岳。

本日は暖かい好天に恵まれ、
車窓から見える景色は淡い梅や紅梅等が咲き乱れていた。


店舗があるらしい「大分県佐伯市直川大字仁田原」という住所を頼りに直川へ。

道脇に咲いたスミレも綺麗。

温暖な地域だけに果樹も実っていた。

国道10号線沿いの民家に立てられた赤い幟を発見。

以前の屋号と下地の色が変わってはいるものの、
見覚えのある懐かしい書体の「来々軒」看板。

掛かる青い暖簾も以前のものか。

厨房は右手前の建物で、奥のテーブル席が設けられた飲食部屋に入り、
現れた御主人に普通のラーメンをお願いした。

貼られた営業許可証に屋号は「風来山人来々軒」と表示されていた。

暫し待った後、ラーメンが御主人より配膳された。

見た目はチャーシューとネギだけが添えられたシンプルな表情で、
ゴマが振られていた。
獣の匂いがぶわんと襲い、
如何にもワイルドなラーメンにニンマリ。
とぽんとした茶濁スープに演出されたような激しい粘度はないものの、
ズドンと醤油ダレが明快に主張して、旨みがむわわんと膨らむ味濃い仕上がり。
脂やニンニクではない香味は程よく、豚骨出汁の濃度が高くてグイグイ迫る。
ぺたりとした脂はあまくて心地良い余韻。
太めの麺は心地良いやわらかめの食感で、スープを纏って包み込まれる感覚。
うはは、一体感がありこりゃかなり美味しいねー
ひねたクセがあり、手作り感ある嬉しいワイルドラーメン。
個性が強いだけに食べ手を選ぶだろうけれど、私は大好き。
是非、近々再訪したい。
ごちそうさまでした。


風来山人来々軒(旧宇目来々軒)
大分県佐伯市直川大字仁田原3985番地 ラーメン600円♪
訪問履歴
2015_08_02 ラーメン
2015_02_28 ラーメン
2007年2月24日に食べた際の記事は以下のとおり。
宇目町は昨今の市町村合併で今や佐伯市となってはいるが、
佐伯市中心部からは小一時間掛かる僻地なのでなかなか再訪できないでいたのだ。
前回宇目来々軒を訪問したは2004年3月27日で、約三年ぶり。
宮崎県延岡市からの帰りに国道10号線から宇目町方面へ左折し、坂道を駆け上がる。
正確な場所は覚えていなかったけれど、どうにかなるだろうと先へ進んだ。
既に日が暮れ始めていた。

たまにぽつぽつと民家や作業所があるくらいの寂しい山道。
こんなところに!っていう殺風景なところにネオンが付いたお店がぽつんと見えた。
三年ぶりの訪問だったけれど外観はあまり変わっていない印象だ。


入店すると先客ナシ。
手慣れた感じで「ラーメン」を注文し、カウンターに座る。
お店の方々から「いつもありがとうございます」的な声を掛けられた。

ニンニクが利きまくり、脂ギッシュで獣臭爆発のジャンキー&味濃いワイルドラーメン。
クセのアル味で、手作り感ある嬉しいラーメンだ。
なにぶん個性が強いだけに食べ手を選ぶだろう。
長時間煮込まれた(煮込まれてしまった)であろう茶褐色の豚骨スープは脂ギッシュで、
ドロンとした粘度アル仕上がり。
表面にベッタリとした透明の脂層ができ、その上に振り掛けられたゴマが漂っている。
スープを口に含むと、一口目から獣の旨みとニンニクがグイグイ迫る。
個性的な醤油ダレがエグイくらい強烈に利いていおり、塩分は強い。
全てにおいて過剰であるが、それがココの個性。
麺はヌルっとした中麺で、やや茹で過ぎたくらいのやわらかな仕上がり。
ぶにんとした食感で、ドロンとしたスープに絡みつくなぁ。
やはり佐伯市の香蘭と並ぶ「佐伯のラーメン」らしい味濃いワイルドラーメンだった。
因みに藤原来々軒@佐伯市とは別モノといった印象だ。
ごちそうさまでした。


宇目来々軒 大分県佐伯市宇目 国道326号線沿い ラーメン 500円♪
訪問履歴
2007_02_24 ラーメン
2004_03_27 ラーメン
以下は2004年3月27日に食べた際の宇目来々軒さん。
当時の店舗外観。

当時のラーメン画像。

順調に大分県の県南にある佐伯市入り。
こちらは湯布院で眺めた由布岳。

本日は暖かい好天に恵まれ、
車窓から見える景色は淡い梅や紅梅等が咲き乱れていた。


店舗があるらしい「大分県佐伯市直川大字仁田原」という住所を頼りに直川へ。

道脇に咲いたスミレも綺麗。

温暖な地域だけに果樹も実っていた。

国道10号線沿いの民家に立てられた赤い幟を発見。

以前の屋号と下地の色が変わってはいるものの、
見覚えのある懐かしい書体の「来々軒」看板。

掛かる青い暖簾も以前のものか。

厨房は右手前の建物で、奥のテーブル席が設けられた飲食部屋に入り、
現れた御主人に普通のラーメンをお願いした。

貼られた営業許可証に屋号は「風来山人来々軒」と表示されていた。

暫し待った後、ラーメンが御主人より配膳された。

見た目はチャーシューとネギだけが添えられたシンプルな表情で、
ゴマが振られていた。
獣の匂いがぶわんと襲い、
如何にもワイルドなラーメンにニンマリ。
とぽんとした茶濁スープに演出されたような激しい粘度はないものの、
ズドンと醤油ダレが明快に主張して、旨みがむわわんと膨らむ味濃い仕上がり。
脂やニンニクではない香味は程よく、豚骨出汁の濃度が高くてグイグイ迫る。
ぺたりとした脂はあまくて心地良い余韻。
太めの麺は心地良いやわらかめの食感で、スープを纏って包み込まれる感覚。
うはは、一体感がありこりゃかなり美味しいねー
ひねたクセがあり、手作り感ある嬉しいワイルドラーメン。
個性が強いだけに食べ手を選ぶだろうけれど、私は大好き。
是非、近々再訪したい。
ごちそうさまでした。


風来山人来々軒(旧宇目来々軒)
大分県佐伯市直川大字仁田原3985番地 ラーメン600円♪
訪問履歴
2015_08_02 ラーメン
2015_02_28 ラーメン
2007年2月24日に食べた際の記事は以下のとおり。
宇目町は昨今の市町村合併で今や佐伯市となってはいるが、
佐伯市中心部からは小一時間掛かる僻地なのでなかなか再訪できないでいたのだ。
前回宇目来々軒を訪問したは2004年3月27日で、約三年ぶり。
宮崎県延岡市からの帰りに国道10号線から宇目町方面へ左折し、坂道を駆け上がる。
正確な場所は覚えていなかったけれど、どうにかなるだろうと先へ進んだ。
既に日が暮れ始めていた。
たまにぽつぽつと民家や作業所があるくらいの寂しい山道。
こんなところに!っていう殺風景なところにネオンが付いたお店がぽつんと見えた。
三年ぶりの訪問だったけれど外観はあまり変わっていない印象だ。
入店すると先客ナシ。
手慣れた感じで「ラーメン」を注文し、カウンターに座る。
お店の方々から「いつもありがとうございます」的な声を掛けられた。
ニンニクが利きまくり、脂ギッシュで獣臭爆発のジャンキー&味濃いワイルドラーメン。
クセのアル味で、手作り感ある嬉しいラーメンだ。
なにぶん個性が強いだけに食べ手を選ぶだろう。
長時間煮込まれた(煮込まれてしまった)であろう茶褐色の豚骨スープは脂ギッシュで、
ドロンとした粘度アル仕上がり。
表面にベッタリとした透明の脂層ができ、その上に振り掛けられたゴマが漂っている。
スープを口に含むと、一口目から獣の旨みとニンニクがグイグイ迫る。
個性的な醤油ダレがエグイくらい強烈に利いていおり、塩分は強い。
全てにおいて過剰であるが、それがココの個性。
麺はヌルっとした中麺で、やや茹で過ぎたくらいのやわらかな仕上がり。
ぶにんとした食感で、ドロンとしたスープに絡みつくなぁ。
やはり佐伯市の香蘭と並ぶ「佐伯のラーメン」らしい味濃いワイルドラーメンだった。
因みに藤原来々軒@佐伯市とは別モノといった印象だ。
ごちそうさまでした。
宇目来々軒 大分県佐伯市宇目 国道326号線沿い ラーメン 500円♪
訪問履歴
2007_02_24 ラーメン
2004_03_27 ラーメン
以下は2004年3月27日に食べた際の宇目来々軒さん。
当時の店舗外観。

当時のラーメン画像。
