【2015年08月09日(日)】 麺屋 サキマサ@田迎(熊本市・南区)
つけ麺中盛り
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福岡市中央区の春吉で九州屈指の濃厚なつけ麺を提供していた「咲きまさ」さんが、
熊本市にて屋号を麺屋 サキマサ@田迎(熊本市・南区)として
2015年8月10日(月)より移転復活グランドオープン。

最終調整として開店前日にプレを行うとのことで、北九州のケパサさんと一緒に訪問し、
「つけ麺中盛り」を味わった。

北九州のケパサさんと熊本市内の県庁前で午前10時過ぎに待ち合わせ。
早朝から小国や菊池を経由して熊本市へ向かう。

順調に進み、待ち合わせまでの時間を利用して
先に単独で植木町へ。
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想像していたよりずっと長閑な立地。
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手打うどん みしま@植木町(熊本市北区)さんの午前9時開店を遠目に待ち、
暖簾が掛かってから車で近づいて入店。

「ひやひや+きつね」と「ひやあつ+揚げ立てちくわ天」をそれぞれ味わった。
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手打うどん みしま 熊本市北区植木町木留34-2 ひやひや+きつね

2015_08_09 ひやひや+きつね
2015_08_09 ひやあつ+揚げ立てちくわ天



食後、複数の着信やメールに気付いて慌ててかけなおす。
それはユウちゃんやあまさんからのべあさんの訃報だった。

この時点では高速バスで熊本へ移動中だったケパサさんには伝えず、
午前10時過ぎに熊本県庁前で合流してから直接口頭で。

予定を全て取り止めて佐賀へ北上するか迷ったものの、
とにかくお通夜と葬儀の日程が決まるのを待った。

その間に9年前からずっと相談させて頂いていたsatoyanさんに電話報告。

北九州のろっくさん等から問い合わせの電話が入るも、
現時点では具体的な事が決まっていないようなので暫し状況を見守りましょうと。

その後、喪主の息子さんからお通夜は明日との連絡が入り、
押し掛けても迷惑になるので本日のお悔やみは諦めた。




開店予定の正午が近づき、サキマサ@熊本市さんを訪問。
看板に「つけ麺ラーメン」と掲げられてある。
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プレだけにまだOPEN準備中掲示のまま。
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8月10日オープンの告知。
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食券機。
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説明書き。
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ちなみにこちらは2015年7月12日(日)に訪れた開店準備中だった頃のサキマサ外観。
看板が設置されており、御主人と店内で談笑。
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ゆるい手書きの「OPEN準備中」札。
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広めの店内には届いた厨房機器や道具、包装段ボールが占拠していた。
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開店祝いで御主人と喋っていると熊本の食べ手、ユウキさん家族が訪れて団欒。

テーブル席に座り、「つけ麺の中盛り」をお願いした。
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約一年三ヶ月ぶりとなるサキマサさんの「つけ麺中盛り」。

今回の特徴は、なんといっても麺の美味しさ。
しっとり艶やかな太麺は班が浮き、むんに・ぐに・むっちんとした
妖しい包み込まれるようなやわらかめの食感で、
しっかり風味も楽しめ、歴代咲きまさの中では麺は最も美味しかった印象。

ほんのり茶濁してぽてんとしたつけ汁は、豚骨出汁がきっちり効き、
醤油ダレ(かえし)が明快に主張する豚骨魚介のあまうま味で、柚子の風味が加わる。
甘みは程よいくらい。
豚骨濃度を限界値(やり過ぎ)からは意図的に幾分抑えたくらいにした仕上がりで、
親しみ易さを考慮。
今後、濃度を徐々に上げていくつもりのようだった。

見た目には分からないが、
大きな厚切り豚バラチャーシューが二枚沈んでいる。

掲示によると、
濃厚豚骨スープ(一般的な濃度の約3倍)にサバ節、煮干し、かつお節を大量に使用。
 麺は非売品の最高級国産小麦を使用し、全粒粉入りでヘルシー。
』とのこと。

魚介豚骨だけに今更感は否めないものの、
こんな質感ある味が熊本市で復活し、
食べられるようになったことは感慨深く、嬉しい。

ごちそうさまでした。
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麺屋 サキマサ 熊本市南区田迎6-2-20 つけ麺中盛り

2015_08_22 つけ麺中盛り
2015_08_09 つけ麺中盛り



食後、御主人が開店するまで働いていた老舗の黒亭@熊本市さんの社長さん達が訪れ、
祝花を。
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オープン20日後の2015年8月9日(土)にサキマサ@熊本市さんを再訪。
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昼営業に絞っているからなのか、
店舗脇の駐車スペースが3台に拡張されていた。
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つけ麺の中盛りを選択。
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開店後の熊本の口コミを意識したとのことで、
つけ汁は濃度を限界近くまで上げたぼてんとした仕上がりで、骨粉多し。
麺は、硬めの仕上がりに大きく変更。

個人的にはプレの麺の方が断然好きかな。

ごちそうさまでした。
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麺屋 サキマサ 熊本市南区田迎6-2-20 つけ麺中盛り
2015_08_22 つけ麺中盛り
2015_08_09 つけ麺中盛り





以下は福岡市での最終営業日前日の2014年5月11日に訪問した際の記事を。
昼営業の少し遅めに再訪。
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暫し待った後、満席だった店内の食券機で「つけめん中盛り」を購入。
厨房を囲んだ手前のカウンター席に座った。
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つけ汁は茶濁して、ぽてんとした濃度あるもの。
ネギや魚粉が添えられ、大ぶりのチャーシューやメンマ、そして柚子が沈む。

獣や魚介の風味と旨みがガツンと強烈に迫り、
醤油ダレ(かえし)が明快に主張する味濃い味わい。
甘みは程よいくらいで好感。
ベースの獣&野菜出汁はしっかりとした濃度あるもの。
やっぱり美味しいねー

新たな仕様となった平打ち太麺は、
3月30日に食べた際より食感が改良されていた印象。

関東の有名店、とみ田@松戸市(千葉県)を意識したような味わいで、
特につけ汁にその苦心の跡が感じられる。

魚介豚骨だけに今更感は否めないものの、
こんなクオリティある味が福岡市内で気軽に食べられていたことは感慨深く、
閉店してしまうことは非常に残念でならない。

個人的に可能な限りリピートしてきた特別なお店。
本当にお疲れ様でした。
ごちそうさまでした。

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咲きまさ(サキマサ) 福岡市中央区春吉1-7-18 つけめん中盛り
訪問履歴
2014_05_11 つけめん中盛り
2014_05_10 つけめん中盛り
2014_03_30 つけめん中盛り
2014_02_11 つけめん中盛り
2013_12_15 つけめん中盛り
2013_10_05 つけめん中盛り
2013_09_16 つけめん中盛り
2013_06_30 つけめん中盛り
2013_04_27 つけめん中盛り
2013_04_11 つけめん中盛り
2013_04_02 つけめん中盛り
2013_04_01 つけめん中盛り
2011_10_23 つけめん中盛り
2011_10_09 つけめん中盛り



補足
●中華蕎麦 とみ田@松戸市(千葉県)
訪問履歴
2013_03_26 特製つけそば・中盛り(博多阪急催事)
2013_03_26 特製つけそば・中盛り(博多阪急催事)
2013_03_24 特製つけそば・中盛り(博多阪急催事)
2013_03_24 つけそば・並盛り(博多阪急催事)
2013_03_24 特製つけそば・中盛り(博多阪急催事)
2013_03_20 つけそば・並盛り(博多阪急催事)
2013_03_20 特製つけそば・並盛り(博多阪急催事)
2013_03_20 特製つけそば・中盛り(博多阪急催事)
2011_11_06 無鉄砲×中華蕎麦 とみ田 魂の一杯(東京都世田谷区)
2011_11_06 無鉄砲×中華蕎麦 とみ田 魂の一杯(東京都世田谷区)
2011_11_04 無鉄砲×中華蕎麦 とみ田 魂の一杯(東京都世田谷区)
2011_11_03 無鉄砲×中華蕎麦 とみ田 魂の一杯(東京都世田谷区)
2008_11_23 特製つけそば・大盛り(松戸本店)
2008_11_23 特製中華そば・大盛り(松戸本店)



●六厘舎@大崎(東京都品川区)【閉店前】
東京都品川区大崎3-14-10 つけめん750円+味玉100円
訪問履歴
2008_11_24 つけめん+味玉
2007_11_25 中華そば
2007_11_25 つけめん+味玉



●六厘舎@東京ラーメンストリート店(東京駅)
2010_11_23 朝定食



●六厘舎@ラーメンスタジアム店(福岡市博多区住吉1-2-22)
2008_11_09 味玉・つけめん(営業最終日)
2008_11_09 味玉・つけめん(営業最終日)
2008_11_02 味玉・つけめん
2008_11_01 味玉・つけめん
2008_10_26 味玉・つけめん
2008_10_19 味玉・つけめん
2008_10_12 味玉・つけめん
2008_10_08 味玉・辛つけめん、 味玉・あつもり
2008_10_06 つけめん、 あつもり
(本営業初日)