【2015年11月03日(火祝)】 唐津くんち2015@唐津市(佐賀県)
お旅所神幸
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佐賀県唐津市にはくんちの際に「くんち料理」として「三月(みつき)倒れ」と云われる、
いわゆる三ヶ月分の収入を注ぎ込んだような食べ切れない程の贅沢な郷土料理等を
関係する特別な方々に振る舞って接待する特殊な風習がある。

本日は大好きな一竜軒@菜畑(唐津市)の御主人と奥様より
唐津神社秋季例大祭「唐津くんち 平成27年」ならではの贅沢な「くんち料理」おもてなし
自宅宴に恐縮ながらお招き頂き、御自宅を朝から訪問。

2009年2012年に続き、ありがたいことに今回で三度目となる。

午前9時過ぎ、準備中の御主人やお弟子さんへ挨拶した後、
昼宴の前に午前9時半から唐津神社前より曳山が明神台(西の浜お旅所)へ巡行する
お旅所神幸を唐津神社前から鬼にょ〜さんと一緒に観て、じっくり楽しんだ。

夜明け前に出発し、朝倉市で眺めた綺麗な朝焼け。
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午前8時過ぎ、福岡市内で鬼にょ〜さんをピックアップして、
福岡都市高速と有料道路を乗り継いで佐賀県の唐津市へ向かう。

本日は青空の好天に恵まれ、車窓から眺めた唐津湾。
遠目に唐津城を確認した。
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車の流れは比較的順調で、
唐津くんちの交通規制や渋滞を避けて早めに唐津市の中心街へ。
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松浦川に掛かった舞鶴橋から眺めた、
唐津湾に突き出した唐津城。
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お招き頂いた御自宅を訪問して御主人に挨拶。

昼宴の前に、午前9時半から唐津神社前より曳山が明神台(西の浜お旅所)へ巡行する
お旅所神幸を唐津神社前で鬼にょ〜さんと一緒にゆったり観ることに。

こちらは昼宴の開始直前画像。
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こちらは昼から西の浜お旅所で観た象徴的な存在、5番曳山 鯛(魚屋町 弘化2年 1845年)。
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こちらは午後3時半、西の浜お旅所から巡行してきた5番曳山 鯛(魚屋町 弘化2年 1845年)。
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歩いていると午前9時半、巡行開始を知らせる花火が上がった。
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唐津神社方面へ進むと、法被を羽織った曳子(ひきこ)達の姿が。
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唐津神社脇の通りは既に車両の通行規制が掛けられており、露店が並ぶ。
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唐津神社と唐津市民会館前は
曳子装束で正装した大勢の曳子(ひきこ)と観客で溢れていた。
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唐津神社前に集まった総漆塗りと云われる豪華な曳山。

この時点では、8番曳山 金獅子、9番曳山 武田信玄の兜、10番曳山 上杉謙信の兜、
11番曳山 酒呑童子と源頼光の兜、12番曳山 珠取獅子、13番曳山 鯱(しゃち)、
14番曳山 七宝丸が並んでいた。
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曳山前に曳子(ひきこ)が犇めく中、
巡行が終わるまではお手上げ状態の露店を背にして至近距離から見物。

こちらは8番曳山 金獅子、9番曳山 武田信玄の兜、10番曳山 上杉謙信の兜、
11番曳山 酒呑童子と源頼光の兜、12番曳山 珠取獅子。
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こちらは唐津神社。
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9番曳山 武田信玄の兜、10番曳山 上杉謙信の兜。
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8番曳山 金獅子(本町 弘化4年 1847年)が巡行へ。
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左から9番曳山 武田信玄の兜、10番曳山 上杉謙信の兜、
そして11番曳山 酒呑童子と源頼光の兜。
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13番曳山 鯱(しゃち)。
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14番曳山 七宝丸。
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12番曳山 珠取獅子。
最も綺麗で艶やかな光沢だった印象。
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左から12番曳山 珠取獅子、13番曳山 鯱(しゃち)、14番曳山 七宝丸。
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左から9番曳山 武田信玄の兜、10番曳山 上杉謙信の兜、11番曳山 酒呑童子と源頼光の兜、
そして12番曳山 珠取獅子。
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13番曳山 鯱(しゃち)と14番曳山 七宝丸。
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9番曳山 武田信玄の兜(木綿町 元治元年 1864年)が巡行へ。
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11番曳山 酒呑童子と源頼光の兜と12番曳山 珠取獅子。
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10番曳山 上杉謙信の兜(平野町 明治2年 1869年)が巡行へ。
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11番曳山 酒呑童子と源頼光の兜(米屋町 明治2年 1869年)が巡行へ。
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12番曳山 珠取獅子(京町 明治8年 1875年)が巡行へ。
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13番曳山 鯱(しゃち)(水主町 明治9年 1876年)が巡行へ。
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目の前で反転し、思わず仰け反った。
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最後に14番曳山 七宝丸(江川町 明治9年 1876年)が巡行へ。
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紅白の餅が撒かれた。
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最後の14番曳山を見送った後、唐津神社に参拝。
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こちらも賑わっております。
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鬼にょ〜さんの希望で玄洋さんで唐津焼の買い物をした後、
御自宅前の静かな海辺へ。
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唐津城の天守からも近い。
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