【2018年10月06日(土)】 金色不如帰@新宿御苑(東京都新宿区)
真鯛と蛤の塩そば+味玉
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東京巡り3泊4日二日目の昼食は、幡ヶ谷から新宿御苑前へ移転した
そばはうす 金色不如帰(ホトトギス)@新宿御苑前(東京都新宿区)さんを再訪。

先日発表されたミシュランガイド東京2019にて、
日本のラーメン店では三店目となる「星」を遂に、遂に獲得。

これまでも味は抜群に美味しかっただけに、
幡ヶ谷から新宿御苑前へ移転して店舗環境も整えた印象。

個人的に初めて食べたのは11年前の2007年(平成19年)11月25日で、
当時は六厘舎等が全盛で、作り込まれた重層型の淡麗なラーメンが逆風だった時代。
その後も数年置きに7杯味わってきた。

直向きな姿勢を貫き、塩と醤油の両方が首都圏トップクラスの質感あるラーメンを
提供し続け、限定メニューも人気。

本日は、更に改良された「真鯛と蛤の塩そば+味玉」を味わった。

昼食は京橋から新宿御苑前へ移動。

新宿御苑を歩くと、鮮やかな青空快晴に恵まれた。
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新宿御苑前駅から歩いてお店へ。
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幡ヶ谷から新宿御苑前へ移転していた
そばはうす 金色不如帰@新宿御苑前(東京都新宿区)さんを再訪。

店舗外に待ち客は無く、店内の待機スペースに10名くらい。
今後は海外客を含めて押し掛け、大変な状況となるのだろう。
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暖簾。
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ちなみにこちらは幡ヶ谷時代の店舗外観。
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食券機で「真鯛と蛤の塩そば+味玉」を選択。
暫し店内の待機スペースで待った後、テーブル席に通された。
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改良された不如帰の「真鯛と蛤の塩そば+味玉」。
まさに突き抜けた香りソバの様相。

如何にも旨そうな琥珀色の妖しいスープに具材が彩り、
添えられた仕掛けも盛り沢山。

とにかくクセのある複雑な香りが時間差で猛烈に押し寄せ、
織りなす味わいも重層で過多くらいの強い旨みに満たされる。
特に貝系の旨みが強烈。

塩そばは、大胆に獣出汁を引き算で無くしたそうだが、
魚介出汁が溢れ出す活きた味わい。
いわゆる魚介出汁を削ぎ落とした「鶏そば」の逆パターン。

美味しいですねー

自家製麺は、斑が浮いたストレート細麺。

店内の説明書きによると、
『塩たれ・・・ミネラル、マグネシウムにこだわり沖縄海塩、モンゴル岩塩をブレンド、
 旨味を繊細に味って頂けるよう仕上げました。

 出汁・・・真鯛(愛媛県宇和島直送)の出汁と、
 蛤(三重県桑名直送)出汁に乾物系出汁の三種類を合わせ、
 動物系を一切使用せず繊細の中に深みのあるスープに仕上げました。

 特製ソース等(味の変化をお楽しみください)・・・
 ポルチーニデュクセル、インカベリーソース、白トリュフオイル、
 国産黒豚パンチェッタベーコンビッツ

 自家製麺・・・北海道産「春よ恋」を主体に数種類の道産小麦を使用し、
 「春よ恋」石臼挽き全粒粉で更に風味を加えました(計6種類の小麦を使用)
 100%国内産小麦を使用し、しなやかで旨味、風味の高い麺を目指しました。
 (製麺後は麺専用の高湿冷蔵庫で半日寝かせ、
 常に質の高い麺を提供出来るように心掛けております。)』とのこと。

2007年に食べた当時はスープは絶品だったものの、
その分麺が弱い印象だったが、時を重ねて全てが進化。

先日発表されたミシュランガイド東京2019にて、
日本のラーメン店では三店目となる「星」を遂に獲得。

個人的に美しい「塩ラーメン」が大好きで、
手づくり感ある作り込まれたラーメンを楽しめ、
更に人々に支持されて賑わっていることも本当に嬉しい。

ごちそうさまでした。
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そばはうす 金色不如帰(ホトトギス) 東京都新宿区新宿2-4-1 真鯛と蛤の塩そば+味玉
訪問履歴
2018_10_06 醤油そば+味玉
2018_10_06 真鯛と蛤の塩そば+味玉

幡ヶ谷時代
東京都渋谷区幡ヶ谷2-47-12
訪問履歴
2016_10_10 醤油そば味玉
2016_10_10 塩そば
2012_11_24 しおそば味玉
2012_11_24 醤油そば味玉
2007_11_25 しおそば味玉




こちらは2年前の2016年10月10日に食べた「塩そば」の画像。
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こちらは11年前の2007年11月25日に食べた懐かしい「味玉そば塩」の画像。
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